古事記の中に登場する「天安河原での誓約」でスサノヲが持っていた十拳剣から生まれたのが三柱の女神さま、宗像三女神です。
時々、まるで神様から「お参りに来なさい」とでも言われているようなメッセージを受けることがあります。
これは共通していて
- なぜかその神社の名前をよく耳にする
- なぜかTVでその神社の番組を目にする。
- なぜか雑誌を買うとその神社の特集記事が掲載されている。
こういう事があるときは
「神様に呼ばれている!」と勝手に思い込んで、お参りの計画を立てます。
宗像神社の時もまったく同じで、さらにその時はなぜか厳島神社と江島神社も気になったのです。
「ちょっと九州は遠いな~」と思い、何げなくそれぞれの神社のご祭神を調べてみたら、
なんと、三神社とも、三柱の女神(タキリビメノミコト、イチキシマヒメノミコト、タキツヒメノミコト)ではありませんか。
であれば一番近い江島神社(神奈川県藤沢市)にお参りに行こうということで、久しぶりに江島神社にお参り行ってきました。
上の写真は、その時に撮った江島神社 中津宮(市寸島比賣命)の写真です。
お判りになりますか?。なんと龍神様(金龍?)がお姿を現したのです!。(私は自分で写真を撮ったのに、知人から言われるまで気が付きませんでした。)
※写真、賽銭箱手前右下の光にご注目を!
お参りを喜んでいただいたようです。
その後、ほかの神社にお参り行っても、よく市寸島比賣様が祭られていて、思いがけずお参りできる機会が多いです。
戸隠神社(長野県長野市)への参拝のきっかけも同様に「お参りに来なさーい」と感じるメッセージがあったことです。
戸隠神社は五社(中社、九頭竜社、奥社、火之御子社、宝光社)で一つの神社です。(古事記で有名な天の岩戸に登場する神様がご祭神です。)
※写真は 左から 奥社 奥社への鳥居 奥社への参道 です。
あいにくお参りの日は曇り空で、傘を差そうか、どうしよっかな~と思う程度の霧雨だったのですが、初めてのお参りということもあり、歩いて参拝することにしました。
ルートは、宝光社(天表春命)→火之御子社(天鈿女命)→中社(天八意思兼命)→奥社(天手力雄命)→九頭竜社(九頭龍大神)です。※()内はご祭神
不思議な体験は、二か所目の火之御子社をお参りした時に起きました。
「あめのうずめのみこと様、お久しぶりです。猿田彦神社依頼ですね。」なんて思いながら、二拝二拍手した瞬間、まるで頭のてっぺんから、スポットライトを浴びるかのように、雲の切れ間から日が差してきたのです。
思わず空を見上げてしまいました。
そして、お祈りが終わった瞬間、お日様はまた雲に隠れてしまったのです。
「おおーこれは神様に歓迎してもらった!」と勝手に思って感激しました。
五社をすべてをお参りするのに、私の足でちょっと早歩きでも、2時間かかりました。
戸隠神社の本社である奥社までが、一番キツかったです。
ちょっとした山登りでしたよ。
ぜひ、皆さんも機会があればお参りに行ってみてほしい神社です。
独特な雰囲気はもちろんですが、奥社までたどり着くと「お参りに来たーぁ」という実感が沸きます。
戸隠そば、最高!!。