「お清め」は日本の文化

ほとんど気が付いていない人が多いかと思いますが、私たち日本人は日常生活の中で無意識のうちにお清めの行動をとっています。

例えば、玄関で履物を脱ぐ、うがいや手洗い、湯船に浸かるなどなどです。

これらは、お清めであり浄化です。

家に帰ったときにする手洗いやうがいは健康管理だけではなく、家の氣を汚さないためのお清めの面もあるのです。

夏はシャワーだけの人も多いとは思いますが、お風呂に入る習慣は、一日の邪気を払うという意味も込められています。

シャワーだけの日と、湯船に浸かった日ではそのあとの心地よさと睡眠の質に違いを感じると思います。

掃除も同様です。

私たちは、日々の生活の中で邪気(マイナスの想念)を貰っていますし、自分でも発しています。

人ごみの中に入って、疲れた経験がある人も多いと思ますが、これも邪気が影響しています。

人と接する仕事をしている人は、特にお清めを意識したほうがいいと思います。
知らず知らずのうちに、邪気を貰っています。
溜まりすぎると体調を崩すこともありますからね。


全国各地にお参りに行っている人たちが共通して言っていること、それが「一番大事なのはお清め」ということです。

まず自分自身を清めてから、お参りやお願いなんですね。

神社や仏閣はいつもお清めされています。

境内を掃除し、祝詞やお経をあげることでその場所はお清めされています。

だから、お参りすると清々しい気持ちになったり、お参りに行きたくなるのだと思います。

私たちの中にある魂が心地よさを求めているのですね。

人は清浄な空間にいると、自分のパフォーマンスが上がることを先人たちは知っていたのでしょう。

だから、何かをする前に掃除をしたくなるのでしょうね。

身なりや居場所を綺麗にする。

それだけで、日々のパフォーマンスが変わってきます。

身の回りで起きる出来事も良い方向に替わっていきます。

古事記を読んだことがある人はお分かりと思いますが、古代から日本人はお清めを大事にし、その大切さを知っていました。

お清め(禊)の中から多くの神様が生まれてもいます。

ぜひ、日々の暮らしの中でお清め浄化を意識してみましょう。

比較的簡単に出来るのが、粗塩を一握り湯船にいれて浸かることです。
なんか今日はいつもより疲れたなと思ったら、さらにコップ一杯の日本酒を入れると効果UPです。
汗が出て、デトックス効果があります。

塩ほど効果はありませんが、エプソムソルトを入れるのもいいです。

温泉や酵素風呂も効果はあります。

それ以外には、自然の中で過ごす、海に入るです。

土の上を裸足で歩いたり、綺麗な川を歩くこともいいですよ。

お試しあれ!。

お清めも意識をして継続する事が大事です。





作成者: ケント先生

「自分らしく生きる」これがこの時代の生き方の一つです。 セミナーや研修会等の講師、そしてライフコーチとして、量子力学、脳科学、心理学等を活用・実戦する個人セッションやグループセッションを通じて、皆さんが、自分らしく生きるためのお手伝いをさせていただいています。 また、社内業務の総合窓口 コンサルティングとして【人材育成・職場環境改善・経営相談】等、仕事と生活をより豊かにする後押しをさせていただいています。 セッションを受けた方からは「元気が出ます」と言われることが多く、「元気が出るコンサル」とも呼ばれています。 このブログが、皆さんの心と生活がより豊かになるヒントになればとっても嬉しいです。

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