「既にある」ということに気づくとそこから感謝の念が生まれる

私たちは、当たり前の感覚が身に付くと「ありがたい」という心を忘れてしまいます。

この日本も食べ物にも不自由する困窮の時代がありました。

今はとても豊かになり、お殿様と言われた人達よりも豊かな生活をしています。

私たちは、既にたくさんの「ある」を持っているのですが、

それに気が付かず、ついつい「ない」という感情に意識が向いてしまいます。

今、「大変だ」「辛い」「苦しい」と思っているとしたら、一度視点を「ある」に変えてみましょう。

もし皆さんが、何もない状態になったとしたらと思ってください。

住む家もありません、食べるものもありません、これまで普通に飲んでいたコーヒーを飲む事もできません。

財布の中には、100円も入っていません。

そんな時に、誰かがお米を買ってくれた、一本の飲み物をくれた、千円のお金をくれたとしたら、どうでしょう、何ともいえないありがたさに身が包まれるはずです。

感謝の気持ちで溢れかえってしまうでしょう。

当たり前は当たり前ではない。

今、様々な問題を抱え苦しんでいるとしたら、視点を変えて「既にある」ものを見つけてみましょう。

どんな小さなことでもいいのです。

生きているから、様々な体験ができている。

まず、生きていることに感謝です。

住む家がある。
電気が使える。
水が飲める。
お風呂に入れる。
食べるものがある。
着る服がある。
などなど

人間関係に疲れていたとしても、なにか学びがあるからこのような体験をしていると。

すべての出来事には意味があります。

そこに隠されたメッセージを考えてみましょう。

ふと、気が付くことがあります。

気が付くまで、とても時間がかかるかもしれません。

その時間もメッセージの一部です。

メッセージに気づいた時点で、財産がまた一つ増えましたよ。


「小さなある」を見つけて感謝する。
「小さな幸せ」を見つけて感謝する。

それを積み重ねていくとたくさん感謝することとが増えていきます。
たくさんの幸せが積み重なっていきます。

感謝をするということは、そこには「愛」が生まれています。

今、人生に疲れたと思っているとしたら、「ある」ものを見つけ、それに感謝することから始めてみましょう。

積み重ねをしていくうちに「たくさんの幸せ」に包まれていることに気が付くと思います。

その感情が、人生に幸運を運んできます。

「ないない」から「あるある」に変えてみましょう。

「豊かだなぁ~」「ありがたいなぁ~」「しあわせだなぁ~」を口癖にしましょう。

必ず人生は好転します。


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作成者: ケント先生

「自分らしく生きる」これがこの時代の生き方の一つです。 セミナーや研修会等の講師、そしてライフコーチとして、量子力学、脳科学、心理学等を活用・実戦する個人セッションやグループセッションを通じて、皆さんが、自分らしく生きるためのお手伝いをさせていただいています。 また、社内業務の総合窓口 コンサルティングとして【人材育成・職場環境改善・経営相談】等、仕事と生活をより豊かにする後押しをさせていただいています。 セッションを受けた方からは「元気が出ます」と言われることが多く、「元気が出るコンサル」とも呼ばれています。 このブログが、皆さんの心と生活がより豊かになるヒントになればとっても嬉しいです。  宮城県仙台市在住 オフィスリュウト 代表

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