望みが叶うとは、どういう状態のことなのでしょうか?。
「実は、望みはすでに叶っている」と言われたら、
「え、何を言ってんの!」って思いますよね。
では、叶っていないと思う理由とは。
多くの人は、「現実に形として現れること」を「叶う」と思っています。
実は、「こうなったらいいな」と思った瞬間に、エネルギーの世界ではすでに叶っていると言われています。
ではなぜ、現実に見えないのでしょうか?。
それは「まだ叶っていない」という意識があるからです。
気が付いていないかもしれませんが、なかなか叶わないと思っている願い事は、二つの意識が存在しています。
またまた「何を言ってんの?」ですよね。
例えば、
「お金が欲しい」と思う時、
そこには、「今は、お金がない」という意識が隠れています。
この「お金がない」という意識が「叶わない現実」を作っているのです。
ここには、「お金が欲しい」という意識と「お金がない」という意識の二つが存在しています
そして、潜在意識にあるネガティブな意識が叶っているのです。
ネガティブな感情の方がエネルギーが強いので、引き寄せ力が強くなります。
ネガティブな感情を持っていると、ネガティブな願いが叶います。
人は、わかっていてもネガティブに支配されてしまうのです。
では、望みを「現実にする」には、どうしたらいいのか?。
それは、
「もう叶っている世界」に意識を合わせることです。
叶っている世界を想像してみる。
叶っている世界の気持ちを感じてみる。
叶った世界を行動してみる。
重要なのは、
「既に叶っている世界」にいる感覚で過ごすことです。
「ない」ではなく「ある」に意識を向けることです。
そのエネルギーで日常を過ごしていると、物理的な世界でも、自然とそれが現れてくるのです。
「叶えよう」とすると遠くなるけど、
「もう叶ってる」と思えば、
すぐそこにあるということ。
先に「叶った時の気分」で過ごしてみるのです。
望む現実を引き寄せるには、感情が大きく影響します。
有名なのが、望月俊孝さん著「宝の地図」のコルクボードです。
これは、イメージだけではなく視覚も活用し、引き寄せ力をパワーアップする方法です。
宝くじを何回も当選している人がいます。
中には、もうすぐ当選回数800回という人がいました。
もちろん、この回数には少額当選も含みます。
宝くじを何回も当選している人たちの共通意識は、「当たる」と信じて購入していることです。
外れたとしても、「今回は自分の順番でなかった。次回、次回。」と思っているそうです。
因みに、その方の一人のアドバイスが、
宝くじは、少額で継続して購入する事でした。
無理のない金額で、楽しむことが当選の近道のようです。
そして、日本には「予祝」という文化があります。
代表的な例が、「お花見」です。
秋の五穀豊穣を願って、先にお祝いをしたのが「お花見」の始まりと言われています。
すでに望みが叶ったとして、その時の感情を味わってお祝いをするのです。
私たちのご先祖様も、望みを叶えるとはどういうことか知っていたのですね。
「望みを叶える」ことに一番影響するのはその時の感情です。
望みが叶った状態を妄想し、ニヤニヤするだけで効果があります。
イメージの中で、より具体的に「叶っている世界」を感じてみましょう。
イメージが具体的になればなるほど、現実が近づいてきます。
望む現実を手に入れている多くの人が、実践している方法です。
ただし、私たちの潜在意識は強敵です。
それを理解した上で、妄想を楽しみましょう。
とはいえ、
「分かっているけど、できません」という声も多く聴きます。
これは、目の前の現実をみてしまうからです。
潜在意識には、過去の思考や意識が蓄積していますので、その影響です。
だからこそ、今、「既に叶っている感覚」で過ごせば、未来の現実が変わります。
今、この瞬間に楽しいことを探してみる。
常に「自分のエネルギー(魂)」を基準にしましょう。
<おまけ>
潜在意識をクリーニングする言葉があります。
それは、
「ありがとう」
「ごめんなさい」
「ゆるしてください」
「愛しています」
です。
ホ・オポノポノより