「真実」とは、うそいつわりでない、本当のこと。
あるがままであること。究極のもの。絶対の真理。真如。
「信実」とは、まじめでいつわりのないこと。正直。
と、広辞苑(抜粋)には書いてありました。
「真実」とは、そのとおりで一つしかない真理だと思います。
今日は「信実」について、辞書とは違う角度から考えてみたいと思います。
「信実」、「信」じることが「現実」になる・・・。
つまり「信実」は、
私たちが何を信じ、どんな思考が自分の中に存在しているのかが、大きく影響しています。
「信実」は私たちの未来に大きく関わっているのです。
信じていることが現実となる。
アメリカの詩人、ロバート・フロストの言葉(抜粋)に
「私はただ信じただけ、私たちのもつ最も創造的な力、
それを信じることである」
私たちの周りにあるものを見てください。
そこにあるものは、私たちが創造し、創り上げたもので溢れています。
そうなのです。
私たちは、創造した現実を創り上げているのです。
欲しいと思ったものを手に入れているのです。
あなたは、どんな現実を見たいですか?
自分自身に問いかけてみましょう。
自分が思い描いたものは、必ず現実となって現れてきます。
そのために必要なことが「行動」です。
あなたが見ている世界はどんな世界ですか?。
「コレが現実」と思っているかもしれませんが、現実はそれ以外にもたくさんあります。
パラレルワールドという言葉を聞いたことがあると思います。
物理学の世界でも、その存在は認められています。
今見ている現実よりも、
幸せな現実、不幸な現実、豊かな現実、貧しい現実など、様々な現実が自分の周りに存在しています。
しかし、今、自分に見えている現実はその一部だけなのです。
私たちの脳にはRAS機能というものがあります。
私たちのナビゲーションのようなものです。
私たちは、一日に約6万個の情報を得ているそうです。
しかし、そのすべてを受け入れると脳がパンクしてしまいます。
ですから、脳はその人に必要な情報しか受信しません。
つまり、同じ情報でも、その人によって、入ってきたり、来なかったりするのです。
幸せな人には幸せになる情報が、不幸な人には不幸になる情報が入ってきます。
それを変えるには、
今、何を感じ、何を信じているのかを見直すことです。
自分が望む現実を感じてみる。
自分は必ず望む現実を手に入れると信じる。
そこがスタートラインです。
あとは、その現実を手に入れるために行動あるのみ!!。