今日、11月1日は一粒万倍日&大安さらに月初め(一日)ということで、陸奥国一之宮 鹽竈神社と延喜式内名神大社 志波彦神社(宮城県塩釜市)にお参りに行ってきました。
そして、今日11月1日は、私の個人事務所の開業日でもあります。
お陰様で、無事に4年目を迎える事が出来ました👏。
感謝の意を伝える参拝です。
いや~本当に久しぶりのお参りになってしまいました。
コロナ禍になってから、ほとんど仙台市外に行くことがありませんでしたので、ついつい神様に失礼をしてしまいました。(自宅では毎日お祈りをしています)
では、しおがまさまをご紹介しましょう。
表参道の石段です。
かなりきつい石段ですが、ご年配の方も登っていました。
鹽竈神社には、表参道、七曲坂、東参道があります。
中でも一番古いのが、七曲坂です。
今日は初めて七曲坂を登ってみました・・・が、決して楽な参道ではありませんでした💦。
坂ですからね・・・💦。
でも、3つの参道の中で一番自然を感じる参道です。
七曲坂を登ると東参道に合流します。
手水舎は志波彦神社の左手前にあるものです。
まず、志波彦神社に参拝です。
志波彦神社は、東山道より陸奥鎮守府を兼ねた多賀城国府(九州大宰府と同等の政庁)に入る交通の要所、陸奥国宮城郡岩切村(現在、仙台市宮城野区岩切)冠川の畔に鎮座され、「延喜式内名神大社」として朝廷の尊信ことのほか厚いものがありました。
平安時代の「延喜式神名帳」に記載され、鹽竈の神にご協力されたと伝えられる志波彦神(しはひこのかみ)をお祀りしています。
農業守護を始め、国土開発・殖産・商工業の神として広く崇敬されています。
志波彦神社の門と拝殿です。
ご祭神は志波彦神(しはひこのかみ)です。
では、鹽竈神社に向かいましょう。
撫で牛を過ぎると鹽竈神社の拝殿に繋がる門があります。
奥州一宮 鹽竈神社は
古くより朝廷の崇敬殊の外厚く、別宮に鹽土老翁神(しほつちおぢのかみ)・左宮に武甕槌神(たけみかづちのかみ)・右宮に経津主神(ふつぬしのかみ)をお祀りしています。
塩業・漁業・家内安全・交通安全・厄除け、とりわけ安産守護の神として全国より信仰されています。
武甕槌神(たけみかづちのかみ)
記・紀にみえる神です。
経津主神とともに大国主神と談判し、国譲りをさせた神です。
また神武天皇東征の際に、天皇の危機を救った神でもあります。
茨城県鹿島神宮の御祭神です。
経津主神(ふつぬしのかみ)
刀剣の神格化された神です。
武甕槌神とともに大国主神と談判し、国譲りをさせた神です。
千葉県香取神社の御祭神です。
鹽土老翁神(しほつちおぢのかみ)
記・紀にみえる老形の神。
海幸彦・山幸彦神話で、兄の釣り針をなくして探しあぐねていた山幸彦に海神宮に行くようにと知恵を授けた神です。塩椎の神。
👆神明社・八幡社・住吉社・稲荷社の神様が祀られています。
表参道の石段を登ると門が現れます。
表参道の石段を上から見下ろすとこんな景色です。
境内には、国の天然記念物「鹽竈ザクラ」があり、鹽竈神社は桜の季節になると様々な種類の桜が咲き誇ります。
桜以外にも、中国渡来の蝋梅を始め、珍しい植物が見られます。
帰りは東参道から降りてきました。
御朱印です👇
陸奥国一之宮 鹽竈神社は、いつお参り行っても多くの方がお参りに来ています。
ぜひ皆さんもお参りに来てくださいね。
おまけです。
帰りに境内側にある茶屋に、初めて寄ってみました。
そこで出会ったのが、「おついたち餅」です。
一日限定販売のお餅のようですが、新発売と限定販売に弱い私はついつい買ってしまいました。
季節の大福なので、左側はカボチャの餡、右側は栗と小豆餡でした。