「豊かさ」というのは「これからなる」というような未来の話ではありません。
今の自分はもう十分に豊かであることに気づくだけなんです。
豊かさに気づく、それは「豊かである」ということを見つけること。
そして、「今ここ」にある豊かさに気づくこと。
「生きている」ということは、それだけで大量のお金がかかっています。
自分が望むお金がなくても、今もうすでにあるお金で十分に豊かな生活をしていることに「気づく」ことです。
これが「豊かさの証拠探し」です。
どんなお金持ちでも、「不幸だ」と思えば豊かではないし、どんなに貧乏でも「今日も幸せだ」と思えば豊かなのです。
年収が1000万円あっても、足りないと思っている人もいれば、年収が200万円でも豊かと思っている人もいます。
以前、「年収90万円で東京ハッピーライフ」(大原扁理著 太田出版)という本を読みましたが、豊かさの感じ方は人それぞれです。
実は生きているだけで豊かさをたくさん受け取っているのです。
「豊かさの証拠探し」をすると、あっちもこっちも豊かさだらけです。
「豊かさの証拠」を集めれば集めるほど・・・潜在意識まで書き換わります。
何度も何度も日常の豊かさを味わうことで、確実に書き換わるのです。
私は恵まれている人間だ、お金のある人間だと信念が固まっていくと・・・現実化していきます。
「今」豊かな気持ちで満たされていれば未来も同じようになります。
まず意識が変わり、そして現実が変わっていきます。
「ない」にフォーカスしていたものをいきなり「豊かさ」に意識を向けるのは難しいかもしれません。
慣れないうちは、小さな幸せに触れた時に「この時代に生まれて幸せ!」と思うことから始めましょう。
さらに「豊かだ」の言霊を使いまくりましょう。
「言葉が人生を作る」これは豊かな現実を手に入れた人の多くが言っています。