今日は、経営コンサルタント桑名正典さんのメッセージを共有したいと思います。
<桑名正典さんからのメッセージ>
「踊り場の法則」
人生が変わるときは一気に来ます。
それがいつ訪れるのかは、自分ではなかなか分かりません。
そして何より知っておきたいのは、様々なことを学び、トライしていっても、人生は右肩上がりで変わる訳ではありません。
やれどもやれどもなかなか変化しないというときの方が多いし、長いです。
そんな「やれどもやれども変化をしないとき」を人生の踊り場といいます。
階段の踊り場と同じです。
実はこの踊り場での過ごし方がめちゃくちゃ大事なんです。
踊り場の過ごし方によって、あるとき急に訪れる変化の度合いが変わるからです。
踊り場で様々なことを学び、様々な人も関わり、チャレンジと失敗を繰り返して経験を積み重ね、大きな器を作った人は、その後訪れる変化はとても大きくなります。
逆に、踊り場であまり何もせず、経験も失敗も積み重ねず、器が変わらない人は、変化のときが来ても目を見張るような変化はありません。
踊り場にいるときには、何かをやってもすぐに目に見える大きな成果に繋がらないものです。
それは合っていないとか、自分がダメだとかできないということではなく、ただ踊り場にいる理由からかもしれません。
うまくいかなくてもそれは無駄ではなく、その経験も必ず自分の糧となります。
なので、大きな成果がでなくとも嘆かず、学びと経験を積み重ね、器を作っていってください。
踊り場を抜けたとき、それらは必ず報われます。
以上
このメッセージを読んで思い出したことがあります。
もう10年以上前になるかもしれませんが、ある霊能者から「あなたは、良いことは人の3倍もよくなるけど、悪いことも人の3倍悪くなります」と言われたことがあります。
人と比べようがないのですが、思い当たる節があります。
心筋梗塞&心不全で倒れ心肺停止状態になったことがあります。
心肺停止状態は60分くらい続いたそうなのですが、奇跡に助かり、後遺症もないという摩訶不思議な体験をしました。
お世話になっているクリニックの丸山先生からは「あなたは、一度死んだ人間だから、今は人生の延長戦だよ」と言われています。
人生を振り返ると、停滞時期も長く、周りの友人たちがのんびりと人生を楽しんでいるのに、私は試練の連続だったりします。
しかし、その試練が一気に変わり、思ってもみなかった好転がまっていたなんていう経験もしています。
SNSの発達で様々な情報が入ってきます。
5年、10年と本当に苦労してきた人たちが、ある日一気に人生が変わり、好きなことをして楽しんで生きている、そんな人も多々見受けられます。
やはり、人生は好転する前に一度、大きな試練がやってくる、それは「宇宙の法則」のようです。
「階段の踊り場」とは、とても上手い例えですね。
確かに、その苦しい状態の時にどう過ごすか、これがその後の人生を大きく影響するのだと思います。
私の経験から、
停滞期間が長ければ長いほど、一気に来る好転は大きくなります。
今、苦しい、辛いと思う日々を過ごしているとしたら、その後の大きな人生の好転を信じ、今自分が出来ることを続け、自分を磨き続けてください。
必ず、夜明けはやってきます。