生きるということは、「魂の修行」だとずっと思っていました。
だから辛い事や悲しい事が多いと・・・。
最近、それは違うのではないかと感じています。
ここ10年の間、かかりつけ医の先生から教えてもらった「ホ オポノポノ」という一冊の本からスタートし、「潜在意識」、「脳科学」、「波動の法則」や「引き寄せの法則」そして「宇宙の法則」などを学んできました。
さらに古神道、神道、仏教、キリストの教えなど。
その中でふと気づいたのです。
人生とは「魂が様々な事を経験する」ことではないか・・・と。
過去を振り返るとどうしても先に思い出されるのが、嫌な事、大変だった事、辛かった事などネガティブな経験です。
潜在意識に強く残っているのですね。
でもよくよく思い出してみると、それと同じくらい楽しかった事、嬉しかった事、幸せと感じた事があったのです。
「哲学」を学んだ方は知っていると思いますが、人間はいつの時代も同じで「人はなんのために生まれてきたのか、生きているのか」と自分の存在や価値などを知りたくて追及してきました。
最近、思うのです。
そんな難しい事を考える必要はないって。
全ての人はいつか必ず魂の故郷に帰ります。
だから、その日が来るまで生き抜くことがお役目の一つなのです。
だからこそ、終焉を自分で決めてはいけません。
なぜ人生は辛い事があるのか。
それは自分の思い通りにならないからです。
でも、思い通りにならなくて当たり前なんですよ。
何故なら、人それぞれ思い描く人生が違うから。
仮に思い通りの人生になったらどう感じるでしょう。
経験したことがないのでわかりませんが、それが当たり前となって思い通りの人生と気が付かないのではないかと思います。
そして新たな不満が現れるのです。
それが人間の性の一つなのでしょう。
辛い事も大変な事もある人生だから、楽しい事や幸せな事を感じられるのです。
もしかしたら、辛い事も大変な事も自分に原因があったかもしれません。
だったらやっぱり、笑顔を忘れず感謝する事を探して暮らす方が豊かな人生になると思います。
笑顔は最高の幸運の引き寄せです。
また毎日、寝る前もしくは朝起きた時、その日や前日にあった感謝する出来事10個を探してみるということをし続けると、感謝の気持ちが自然と現れるようになりますよ。
お試しあれ。
全ての人が「ありがとう」が口癖になる日々だといいですね。
やはり、幸せは自分で掴むものなんですね。