斎藤一人さんの一番弟子である柴村恵美子社長は、指圧師からスタートし、今は年商何十億という経営者です。
そんな恵美子社長は、どんなに嫌な人に出会っても、その人の好い所を見つけて褒めるそうです。
同じ人であっても、「良い人」と思う人もいれば「嫌な人」と思う人がいます。
同じ出来事でも、人に寄って捉え方が違います。
例えば、私を良く思っていない人は、私の話などをマイナスな捉え方をします。
そうではない人は、私の話をニュートラルに受け入れます。
全ての原因は、その人の思い込みです。
思う込みが悪いと言う事ではありません。
物事をどのように捉えるか、その思考は現実に大きく影響を与えています。
昨日のブログでは「波動」のことを伝えましたが、「波動」と同じくらい「思考」は現実に影響を及ぼします。
一度、この人はこういう人だと決めてしまうと、思考は偏ってしまいます。
「すべての出来事はニュートラル」
「中庸」という言葉がありますが、必要以上にジャッジをしてしまうから不幸が始まります。
「思考」を意識しましょう。
嫌なことがあっても、単純に「嫌だ」と思うのか、それとも、「この嫌な出来事の奥にあるメッセージはなんだろう」と考えるのでは大きな差があります。
100%良い人は存在しません。
100%悪い人は存在しません。
私たちは、その人のある一面を見ているだけです。
今、この瞬間をどのように捉えるか。
捉えるなら、少しでも前向きに、そして心が平穏になる捉え方をしてみませんか。
これを繰り返していると、いつの間にか心穏やかな時間が多くなっています。
心が穏やかな時間が多くなると、見える現実も心穏やかな出来事が多くなっています。
すべての出来事は、捉え方しだいです。
そう、見える現実は、自分が創っているのです。