「仏性」という言葉の説明はいくつかあるようですが、今日はかかりつけ医の丸山先生から教えてもらった言葉の体験談をシェアしたいと思います。
今から約10年前、人生初の病気での入院を経験しました。
病名、急性膵炎。(これ本当に激痛)
深夜、突然、今まで経験したことがない痛みに襲われました。
救急車を呼ぼうかと思うほどの痛みと苦しみ、でも、こてこての昭和生まれは、こんな真夜中に救急車を読んだら近所迷惑と思い、朝まで痛みに耐えていました。
かかりつけ医の丸山先生のところまでいけるような状態ではなかったので、ネットで近くのクリニックを検索。
評判の良さそうなクリニックを見つけたので、そこに初めて行ってみたのですが、結果的にそれが大失敗でした。
診断は「急性胃腸炎」。
三日間安静にしているようにと言われ、少し安心して帰路につきました。
ところが、痛みは取れず三日間もがき苦しみ続けていました。
これはおかしいと思って再度クリニックを訪ねたところ、検査結果はさらに悪化しており、腸に穴が開いているかもしれないので大きい病院の救急センターに行くように言われたのです。
「救急車を呼びますか?」とまで言われたものの、こてこての昭和生まれは、ここでご迷惑をかけてはいけないとタクシーで行く事に。
救急センターに行くと様々な検査がありました。
その結果、「急性膵炎」と判明。
即、入院と言われたのですが、(入院するとは夢にも思っていなかったので)「なんの準備もしていないので、自宅に戻って入院に必要なものを持って来てもいいですか?」と聞いたら・・・。
担当医からは「何を言っているのですか!かなり重症ですよ!」と言われ、有無を言わせず即入院。(後日、重症なのにタクシーで救急センター来たと看護師さんの間で有名に・・・)
振り返れば、三日間の安静が更なる悪化へと導いてしまったようです。
救急センターに来たときには、膵臓がパンパンに腫れていたそうです。
通常は、二週間位の入院で退院できるようなのですが、私の場合は3週間以上入院することに。
まだおかゆを食べていましたが、症状も快復してきたし、年末も近かったので退院してもよいということになったのですが・・・。
退院してから一週間後、かかりつけ医の丸山先生のところに報告に行ったら、先生が「念のため、本当に治ったか検査してみるから」と。
(ここでも丸山先生の神眼が・・・)
検査結果は「数値が高い、まだ治っていないよ。取り敢えず4日間毎日点滴を打って様子をみましょう」ということに。(4日間は年末休診前の開業日)
しかし、検査結果は悪くなる一方。
「これは、神様がまた入院しなさいと言っているから、紹介状を書くから入院しなさい」と。
再度、救急センターへ。
結果、再度入院。
年末の30日の事でした。
救急センターの医師からは、「今度は、いつ退院できるかわからない。少なくとも前回より長く入院することになると思う」と言われたのでした。
入院する前に、丸山先生から言われたのが、
「毎日、病室で唱えなさい。」
「仏性とは全てを生かそうとする力」と。
人生初、元旦を病院で迎えました。
他の患者さんは、お正月らしい食事の病院食でしたが、私はおかゆでした。
唱えました。
毎日
「仏性とはすべてを生かそうとする力」と。
そのご利益もあったと思っています。
とても順調に快復し、予定より早く、前回より短い期間で退院することができました。
前回は、まだおかゆの食事の中での退院だったのですが、二回目は通常の食事になり、前回よりも元気な状態で退院となったのです。
「仏性とは全てを生かそうとする力」
言葉にはパワーがあります。
二度目の入院時に救急センターのお医者様から言われたことよりも順調に快復したことは事実です。
言葉には、「氣」(エネルギー)が宿っています。
何かしらのお力があったと私は思っています。
もちろん、この言葉だけのお力ではありませんが、様々なことが順調に働いたことは間違いないと思います。
今、身体の不調を抱えている方、直感で「これだ」と感じたら、実践してみてください。
やり方は、
両腕を水平に開き、肘を曲げて人差し指を立てて上に向けます。
その状態で、唱えるだけです。
人に寄っては、人差し指がビリビリしてくるかと思います。
「信じるものは救われる」という世界ではありますが・・・。
大変だったのは、退院後です。
食事制限があり、食べられるものが決まっているので、外食はできませんでした。
毎日、手作りのお弁当を持参。
ほとんど、同じものを食べていました。
それから、約3年、通院も無事終了となり、食事制限からも解放されたのでした。
因みに私、病気の三大激痛と言われている「尿路結石」「痛風」「急性膵炎」すべて経験しました。
甲乙つけがたく、どれもかなりの激痛です。
初めての時は、何が起きているのかと思いましたよ。
皆さん、普段の食生活、運動を怠りなく、自分自身を常日頃から労り、大切にしましょう。
身体は私たちが思っている以上に、正直に反応しますよ。
※このブログを書いていて、思い出したことがあります。
かなり前の事ですが、知り合いの霊能者から
「あなたは、悪いことは、人の何倍も悪いことになって経験します。良いことも、人の何倍も良くなって経験します。」と言われたことがあります。
当たっているような気がします・・・。