何も上手くいかない…それは、すべて意識かも

私が、潜在意識や波動などを学び始めて10年以上が経ちます。

きっかけは、お世話になっているクリニックの丸山先生から言われた「潜在意識が大事」という一言からでした。

同時にインナーチャイルドという言葉も知りました。

先生から勧められて、最初に読んだのが「ホ・オポノポノ」というハワイの先住民に伝わる潜在意識に関する本でした。

潜在意識をクリーニングする方法などが書かれた有名な本なので、読んだことがある方も多いのではないでしょうか。

このことをきっかけに、引き寄せの法則や波動の法則(量子力学)、心理学などを学び続けてきましたが、特に大事なのは「量子力学」と「潜在意識」ではないかと思っています。

つまり、「波動」と「思考(意識)」です。

やはり、すべての問題は自分の中にあり、意識が現実に大きく影響しているようです。

私たちは、無意識のうちに外側に意識を向けていますが、大事なのは自分の内側に目を向け、自分自身を整えることだと思います。

とはいえ、潜在意識が関係するので簡単にできることではありませんが・・・。

今回のテーマは、身口意の教えと言ってもいいかもしれません。

※身口意とは、仏教の教え(空海の真言密教)
 身業(行動)、口業(言葉)、意業(思考・感情)のこと。

なぜ人は「上手くいかない」という、その現実を繰り返すのでしょう。

今回は、その理由を解明していきたいと思います。


叶わない現実を繰り返す4つの段階的特徴とは?。

頑張っても上手くいかないとき、それは頑張らなければというループに入っているかもしれません。

多くの方は、子供の頃から「頑張れ(る)」という言葉をたくさん聞いてきたのではないでしょうか?。

私たちの潜在意識には「頑張れ」という言葉が染みついているのだと思います。

「頑張る」から「叶う人が行動する」へシフトする。

①「頑張っているのに叶わない」正体とは?。
 意識と行動がバラバラになっている状態(身口意)。

 行動(必要な行動を取る) ≠ 意識(どこかで叶わない気がして
                  いる)
    行動と意識が伴っていない。

行動だけ頑張る ⇒ 叶わない ⇒ もっと頑張る ⇒ また叶わない の繰り返し。
永遠と繰り返すゾーンに入っている。

※「頑張っているのに叶わない」の正体は、意識と行動がバラバラ
 になっている状態。
  意識と行動がバラバラになっていると、「頑張っても叶わない」
 のループにハマってしまう。

②なぜ叶わないパターンを繰り返してしまうのか?。
 それは、結果から逆算しないで、行動から始めてしまうことが多
 くの原因。
(もちろん、行動から始めて道が開けることはありますが、これは極まれなことだと思います。)

 なぜ、行動と意識がバラバラなのか?。
 (コンフォートゾーンも影響)

 今のあなたが選択している「意識」と「行動」は、理想と合致し
 ているかどうかを確認してみる。

 叶わないパターンを繰り返してしまう原因は、意識と行動のズレに加えて、結果から逆算しないで行動から始めてしまうから。

 意識と行動がズレてしまうのは、叶った状態の自分が明確にないから。

③4つの状態からわかる「なぜか叶わない」理由。

<状態1> 
 とにかく行動することが正しいと思っている状態。
「行動すれば結果が出る」、とにかく行動することが正しい。

「自分はどうしたいのか」ではなく、「何かしないと」と思っている。

 行動を重視して「何かしないとマズイかも・・・」の焦りがあるので、意識がおざなりになって、行動している。

 第一の状態では、
「とにかく行動することが正しい」と思ってしまう。
「やった感」はあっても、満足感と達成感は薄い。

<状態2>
 結果がでないので「もっと頑張ろう」とする状態。

 頑張っても結果が出ないことで、「努力が足りない」と」感じ、行動量をさらに増やす状態。
 「頑張ることが正しい」という思考が強化。
      ⇓
 休むことや立ち止まることに罪悪感を感じる。

第二の状態では、
頑張っても結果が出ないため、行動量を増やすことになる。
疲労とストレスが蓄積され、量は増えるものの質が下がる。
「どうして私だけがうまくいかないんだろう」と自分を責めるようになる。

<状態3>
自分を責めながらも同じことを繰り返す状態。
     ⇓
第三状態(自分を責めるイメージ)自己否定と自己嫌悪が強くなる。

第三状態では、
 結果が出ないことで自分を責めるようになり、責めながらもそれまでと同じ行動を続けてしまう。
 行動してきた結果、
 上手くいかなかった経験が積み重なっているため、自分を信じられず「止めてしまうよりはマシだろう」という思いで行動を継続するようになる。

<状態4>
 疲れているのに止められない状態。
「行動することを止めたら終わってしまう」
 恐怖感からの行動が増えて、すべての現実がズレる。

第四の状態では、
 疲れているのに行動することを止められない状態になる。
「行動することを止めたら終わってしまう」という恐怖心に支配される。
「そもそも何のためにやっているのか」という目的すら見失い、習慣化された行動を続ける。

 なぜ叶わないループから抜け出すには、「認識」「整理」「行動」の3つがポイント。

ポイント1
 現在地と理想のズレを正しく「認識」する。
 「今、私は何をしているの?」
 「今、私はなぜこの行動をしているの?」
 「その行動の結果、効果は出ているの?」

ポイント2
 意識の状態を整える ⇒ 集中する。
 ポイントは行動しないこと。

ポイント3
 意識にあった行動をする。


なぜか叶わないから抜け出す3ステップ

①ポイント1の3つの質問を自分に問いかけて、今を客観的に認識して、本当に自分がしたいことを見つける。
②行動することを止めて、夢を叶えた自分を超具体的に想像して、意識の状態を整える。
③夢を叶えた自分を軸に、意識にあった行動をする。

   ※人生は改善の繰り返し


※行動は大事です。行動することで、出会いがあり、道が開けますが、上手くいかないことが続くときは、一度立ち止まることも必要です。無駄な行動(努力)を繰り返すのではなく、目的に見合う行動かどうか、自分自身に問うことをお忘れなく。





  


作成者: りゅうと

縄文時代に魅了され、古神道に興味を持ち、この不思議な民族日本人とはいかなる存在なのかを探求し、古事記を始めカタカムナ、ホツマツタヱなどを学んでいます。 風の時代と言われる今は、自分らしく生きる時代です。 そのためには、自分の波動を整え、お清め・浄化を意識することです。 このブログでは、量子力学、潜在意識、神様のことなどを発信しています。皆さんが自分らしく生きるためのお手伝いになれば幸いです。 私の曾祖母は霊能者でした。 私は、見えたり、聞こえたりしませんが、時々不思議な体験をすることがあります。 そんな体験もご紹介していきたいと思います。 オフィスリュウト 代表  兔澤健 (宮城県仙台市在住)主な業務:ライフコーチング メンター コンサル 等 ※個人の方からのご相談等は、メールでも対応します(無料)。アドレス:ryuto638@outlook.jp

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