この本は、私が大切にしている本の一つです。
時々読み返しているのですが、今日はその中でも今回なぜか気になったところを紹介します。
天から与えられた役割はみな尊いの中から
【役割】
役割に上下はありません。
天から与えられた役割を
素直にありがたくとらえて、
喜びをもって務めることです。
さらに「籠に乗る人、担ぐ人、そのまた草鞋を作る人」という言葉がありました。
人の役割の尊さを伝える言葉として使われてきたようです。
かなり強引に要約すると、
草鞋を作る人がいるから、担ぐ人に役に立ち、担ぐ人がいるから籠に乗れる人がいるのです。
どれが欠けても成り立ちません。
役割には上下がないのですが、私たちは、無意識に立派な役割とそうではない役割があるというように思ってしまいます。
子供の頃から、役割に上下はないと教わってきてたのにも関わらず・・・。
久々にこの本を読み返しているうちに、はっと思ってしまいました。
改めて与えられた役割は尊いと思い直したところです。