夫婦がうまくいかない。
そんな時って、夫婦の会話がうまくいっていないから・・・かもしれませんよ。
私が夫婦関係を語るのは奥がましいのですが、私の経験も踏まえ今日のお話を進めていきます。
夫婦が100組いれば100通りの形があります。
ですから、他の夫婦は参考になりません。
自分たちで創り上げるしかないのです。
それでも、うまくいく夫婦は大きく三つに分けることができます。
一つ目は、友人や恋人の延長で愛情表現をかかさない「恋人タイプ」
二つ目は、価値観が一緒な「戦友タイプ」
三つ目は、一緒にいると楽と感じる「同居人タイプ」
です。
夫婦とは人間関係ですし、コミュニケーションです。
結婚という形が家族という絆にしてしまうことにマイナス面もでてきます。
家族だからと相手をぞんざいに扱っていませんか?。
家族と思うとついつい所有権が強くなり、甘えも出てしまいます。
それが悪いことではありませんが、度を過ぎると危険です。
確かに家族ではあるけど、夫や妻には他人に対するような気遣いを持つことが大切だと思います。
相手を家族と思わず他人と思う。
意外と大切な考えです。
夫婦は他人。
そう考えると言葉使いが変わってくるはずです。
ついつい命令口調にしていませんか?。
「〇〇とって」「〇〇やって」などなど。
たとえ夫婦でも相手がやって当たり前なことはひとつもないのです。
やってくれて当たり前のことはひとつもないのです。
そこで、会話を疑問形にしてみましょう。
疑問形を使うと会話がまろやかになります。
例えば「〇〇してくれる?」「〇〇取ってくれる?」などなど。
「〇〇してあげた」はNGですよ。
相手に問われたら、一緒に考える、悩む・・・ということが大事です。
「なんでもいい」「まかせる」「どうでもいい」などは禁句です。
過去と人は変えることはできません。
自分の行動、発言を変えることです。
やってもらって当然と思わない。
やってあげたと思わない。
そして「ありがとう」という言葉や「気づかい」を忘れずに。
今日のお話は、私自身にもとっても耳の痛い内容ですが、夫婦に限らず会話は大切です。
相手と会話をしないことには、相手を理解することはできません。
会話をしなくなった夫婦が一番危険な状態と聞いたことがあります。
今、夫婦関係がなんとなくしっくりいっていない方々に参考になれば幸いです。