多くの方は、一度は世の為、人の為に役立つ人になりなさいと言われたことがあるのではないでしょうか。
世の為、人の為、誰かの為に頑張り、そのために自分が犠牲になる。
そういう、人や世の為に尽くすことが、日本人の生き方、美学であるとそんな風に思っている方も多いのではないかと思います。
元々、古き良き日本人の考え方は、世の為、人の為ではなく、まず自分という考え方が主流でした。
それが、戦後の日本に西洋の教えが入ってきたことにより、世の為、人の為、誰かの役に立ちなさいという教えが根付いてきましたが、どちらかというとこれは西洋思想であって、日本人らしくない考えだと皆さんは知っていましたか。
では、日本人らしい生き方とはどういうものなのでしょうか。
今日は、そんなお話です。
実は、感謝には順番があるそうです。
ではその「感謝」の順番とは。
1.最初にお祈りをするのは、大いなる恵みに感謝するのがいいと言われています。
元々日本人の祈りは、森羅万象に畏敬の念を持ち、自然に感謝することから始まっています。
八百万の神の所以です。
2.ご先祖様
自分から10代辿ると、何万人のご先祖様がいます。
その一人でも欠けると、自分は存在していません。
ご先祖様のお陰で、自分が生まれているのです。
3.自分
これは、自分の心を大切にするということではなく、自分の生まれ持った体に感謝するということです。
男に生まれるか、女に生まれるか、これは自分では選べません。
(スピリチュアル界では、選んで生まれてきている説もあり)
授かった体、もし五体満足に生まれてきているとしたら、それは当たり前ではなく、それ自体が奇跡であり、ありがたいことです。
心臓、血流の流れなど、自分の体だけど、自分ではコントロールできません。
肉体は借りているもの、両親から授かったもの、このありがたい体に魂が入っているのです。
この肉体を使って、現世を楽しんでいるのです。
ですから、自分の体は自分で大切にしなければなりません。
4.家族や友人など、近しい方
5.社会(他人)
多くの人達の存在によって、私たちは成り立っています。
食べ物一つにしても、多くの人が携わっているからこそ、今、自分が手にしています。
そのありがたさを忘れてはいけません。
6.理想
理想とは、世界平和だったり、全ての人々が自分らしく生きられますようにとか、眠れること、食べられることなど、平和そのものに感謝することです。
一口に「感謝」と言っても順番があります。
日本人の考え方は、
まず、自分の心の器をひたひたに満たす。
その器からこぼれるエネルギーで、家族や社会、他人を満たし、社会に貢献する。
これが、日本人のDNAに合った生き方、在り方と言われています。
一方で、「まず人の為に、社会の為に役立ちなさい」という考え方は西洋文化、西洋教育のメリットです。
なぜ西洋かというと、
西洋思想というのは、まず、人や社会に貢献することでお金を手にするようになる、経済的に成功する。
ですから、感謝の順番が、まず社会、まず他人から入るのです。
そして、社会や人に貢献して、経済的に成功し、お金を手に入れたら家族や自分のために使う。
ありあまる経済的成功を手に入れた人は、社会とか世界平和のために、困っている人に寄付をする。
西洋思想は、まず自分というものは横に置いておいて、まず他人のためになればいいという考え方から入っていきます。
西洋思想も素晴らしいし、日本人の思想も素晴らしい。
どっちもあって素晴らしいのです。
今の日本人は、まず人のため、人の役に立たない人は価値がないと思う人も多いのではないでしょうか。
そういうことではありません。
大いなる自然、ご先祖様、いろいろなところに感謝を向けて、
そして、自分の心を穏やかに、自分の心を満たし、穏やかに過ごしていく。
これだけで、家族や周りに素晴らしい影響を与えています。
目に見えてお金を稼いで成功するとか、目に見えて人や社会に役に立っているとかより、目に見えないところで心穏やかに、にこにこして、いつも感謝の波動で生活しているだけで、多くの人や社会に役に立っている。
そういうやさしさの連鎖で多くの人や社会の役に立っているということを日本人は大切にしていました。
西洋思想の社会や人のため、日本人の生き方も素晴らしい。
今の日本人は西洋思想に偏り過ぎているので、日本人のDNAに合う自分の器を満たす、そういう生き方をちょっと思い出すと嬉しいなと思います。
※現代波動学のSATOKIさんのお話より
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