聞く耳を持つことの大切さ


私たちは、持っている能力の3割しか使っていないと言われています。

多くの人は無意識のうちに自分で自分にブロックをかけています。

誰かに勧められても(仕事は別として)、特に興味のない事、関心のない事などは「無理」「できない」と関わることなく拒否して終わっています。

それは特別な事ではなく、ごく普通のことです。

「ジョハリの窓」には4つの窓があります。
①「開放の窓」自分も他人も知っている自分
②「秘密の窓」自分は知っているが、他人は気づいていない自分
③「盲点の窓」自分は気が付いていないが、他人は知っている自分
④「未知の窓」誰からもまだ知られていない自分

特に③「盲点の窓」は聞く耳を持っていないと知ることは難しくなります。
しかも、自分の新たな能力を開花させるには③と④の窓が重要です。

人は、誰かから批判されたり、忠告されたりするのは心地よいものではありませんし、むしろ聞きたくないことです。

伝え方、聞き方の難しさがあります。

でも自分の考えに固着しすぎるより、取り敢えず聞いてみようという行動のほうが自分の器が大きくなります。

自分の考えだけに固着している人の視野の狭い事、狭い事。
物事の判断基準が限定されています。
でも本人はそれに気が付いていません。

もったいないです。

人は計り知れないほどのたくさんの能力をもっています。

それを知る方法の一つが聞く耳を持つ素直さを持つことです。

コツコツと取り組んでいると、隠れてた自分の能力を発見し、さらに開花し、これまでとは違う世界が見えています。

今年はこれまで以上に聞く耳を養い、自分自身の可能性を磨き上げていきましょう。

もちろん、性別年齢は関係ありません。

私は、旅先で知り合った人に茶道を勧められ、その時はまったく興味がなかったのですが、その後も会うたびに何度も何度も勧められたので、これもご縁と思い、50を過ぎてから始めてみました。
もちろん、門を叩くまではかなりの葛藤がありました。
今は茶道の奥深さと日本の伝統文化のすばらしさを知り、新しい世界を体験しています。

また同時に放送大学に編入学し、若いころとは違う、学ぶことの楽しさを味わうことができ、無事に卒業もできました。
特に歴史は、若いころに学んだことと変わってきている部分があり、新たな発見でしたし、スクーリングでの講義は新鮮そのもので、とても勉強になりました。

50を過ぎてから、新しい自分を多々発見しています。

「本当の人生は60歳から。だから還暦という。」ということを聞いたことがあります。
だから失敗を恐れずチャレンジし、自分磨きをしましょうと。

人生百年と言われる時代です。

生きかた(選択)次第で、人生はどのようにも変わっていくと思います。

さあ皆さん、今年は新たな自分自身の発見と自分作りの年としてスタートしてみませんか!。

私もどんどん進んでいきます!!。


作成者: ケント先生

「自分らしく生きる」これがこの時代の生き方の一つです。 セミナーや研修会等の講師、そしてライフコーチとして、量子力学、脳科学、心理学等を活用・実戦する個人セッションやグループセッションを通じて、皆さんが、自分らしく生きるためのお手伝いをさせていただいています。 また、社内業務の総合窓口 コンサルティングとして【人材育成・職場環境改善・経営相談】等、仕事と生活をより豊かにする後押しをさせていただいています。 セッションを受けた方からは「元気が出ます」と言われることが多く、「元気が出るコンサル」とも呼ばれています。 このブログが、皆さんの心と生活がより豊かになるヒントになればとっても嬉しいです。

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