言葉の力と現実の関係

聖書に「初めに言葉ありき」という教えがあります。

私たちの脳は、2割のイメージ、8割の言葉を処理しています。

脳は自分自身の言葉をよく聞いています。
一番身近で自分の言葉を聞いているのは自分の脳なんですね。

そして、人は伝わった言葉を体現するようにできています。

例えば、
「疲れた~」と言うと、疲れた状態を作ります。
「元気だ~」と言うと、元気な状態を作ります。

ということは、
言葉を意識して使うと現実は変わります。

日本人の文化に「謙虚さ」があります。

「あなたは凄い人ですね」と言われると、大概の人は「いいえ、いいえ、そんなことはありません」と謙遜します。

褒められたりすると、ついついそれを否定する言葉を使ってしまいます。

実はこの否定や謙遜は、望む現実を創るためには良くありません。

そういう時は、
「そう言っていただいて嬉しいです。ありがとうございます。」と受け入れるようにしましょう。

ネガティブ言葉を発してしまったら、言い直す癖をつけましょう。
今は嘘でもいいのです。
最後の言葉が脳や潜在意識に残ります。


言葉の力で見える現実を引き寄せる。

引き寄せはイメージするだけでは難しいです。

出来るだけ臨場感をもってイメージする。
イメージしたことを口にする。
目標を紙に書く(明確さが大事です)。

言葉にしても引き寄せが起きている人と起きない人がいます。

それは、イメージが現実的か? が影響しています。
脳へのインプットが大事です。

引き寄せが起きない人は、大きな夢を言葉にしています。

今の自分より少し上(3倍くらいまで)のイメージをするといいようです。

何故なら、脳は3倍以上は明確なイメージにならないようです。
漠然としたイメージになってしまいます。

例えば、今月収が20万円の人が、いきなり月収100万円を望んでも明確なイメージになりません。
イメージできるのは、せいぜい60万円までです。
それが、30万、40万と実現して、少しづつイメージを広げていけば、いずれ月収100万円になります。
もちろん、そのための行動は不可欠です。

刻んでいくと、倍々で増えていくので、実現するサイズが大きくなります。
だから、少しづつ高いハードルにしていくのです。

さらにイメージには行動が必要です。
イメージ+行動=望む現実

ただイメージしているだけでは、引き寄せは難しいです。
望む現実をイメージしつつ、それに向かって行動あるのみ!!。

言葉は「プラストーク」です。

「お陰様で」という言葉を使うのもおススメです。

褒められたら否定せず、受け入れましょう!。

「そう言っていただいて嬉しいです。ありがとうございます。」です。





作成者: ケント先生

「自分らしく生きる」これがこの時代の生き方の一つです。 セミナーや研修会等の講師、そしてライフコーチとして、量子力学、脳科学、心理学等を活用・実戦する個人セッションやグループセッションを通じて、皆さんが、自分らしく生きるためのお手伝いをさせていただいています。 また、社内業務の総合窓口 コンサルティングとして【人材育成・職場環境改善・経営相談】等、仕事と生活をより豊かにする後押しをさせていただいています。 セッションを受けた方からは「元気が出ます」と言われることが多く、「元気が出るコンサル」とも呼ばれています。 このブログが、皆さんの心と生活がより豊かになるヒントになればとっても嬉しいです。

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