金蛇水神社は、以前から気になって気になって仕方がない神社でしたが、何故かお参りする機会がないまま今日まで来てしまいました。
そんな中、最近、YouTubeで金蛇水神社の紹介を二度続けて観る機会があり、しかも配信者は、お二人ともわざわざ宮城県まで来ての参拝でした。
これは、「いい加減お参りに来なさい」との神様からのメッセージと受け取り、今日18日は、つちのと巳の日しかも弁財天様の誕生日(金運の大開運日)とか、ということで金蛇水神社にお参り行ってきました。
あいにくの雨でしたが、それでも多くの方が参拝に来ていました。
金蛇水神社の御由緒(参拝のしおりより)
金蛇水神社(かなへびすいじんじゃ)の創祀は、その水源の神としての性格からみると、この地方に人々が初めて足跡を記した悠久の太古にさかのぼると考えられる。
御社名をめぐっては、次のような縁起が伝えられている。
一条天皇の御代、平安時代も半ばの永祚(えいそ)元年、京都の三条に住む刀匠小鍛冶宗近(こかじむねちか)が天皇の御佩刀(ごはいとう)を鍛えよとの勅命を賜り、名水を求めて諸国を遍歴していた。
たまたまこの三色吉(みいろよし)の地を訪れたところ、水神宮のほとりを流れる水の清らかさに心をうたれ、早速、水神宮に参籠祈願して神恩を請い、遂に宝刀を鍛えることができた。
そこで宗近は神の御加護に感謝し、雌雄一対の金蛇を斎鍛して水神宮に奉納し、都に上ったという。
以来、この金蛇を御神体と崇め、社名も金蛇水神社と称され今日に至っている。
御祭神と御神徳 (参拝のしおりより)
水速女命(みずはやめのみこと)を主祭神とし、大己貴命(おおなむちのみこと:大国主命)・少彦名命(すくなひこなのみこと)の二柱の神をあわせ祀る。
古来、商売繁盛・金運円満の神として名高く、商人や実業家の信仰が厚い。
また、漁民の信頼も厚いほか、厄除け、開運祈願に訪れる参拝者も多く、その信仰圏は、宮城県内はもとより、東日本全域に及んでいる。
境内には蛇石とよばれる金運が良くなりそうな石が祀られています。
とっても不思議な石ですが、お参りしたあと間違いなく金運が良くなると確信しましたよ 笑。
金蛇弁財天(参拝のしおりより)
境内社として祀られる金蛇弁財天(かなへびべんざいてん)は、等身大のハ臂(はっぴ)弁財天である。
弁財天は、元来、インドの川の女神であり、当神社ともゆかりの深い神である。
「えびす様」や「大黒様」とともに、福徳円満の神「七福神」として広く知られており、また芸能の神としても信仰されている。
なお、弁財天の御神像は、年1回、七月の例祭日に限り特別御開帳がなされる。
晴れ男の私ですが、久々に雨の参拝となりました。
が、これも水神様の歓迎の印だと思っています。
もう少しこじんまりした神社かとイメージしていましたが、思っていた以上に広く、美しいと感じる神社でした。
やわらかい御神気に満ちあふれており心が安らぎます。
外苑にある牡丹園は、東北を代表する牡丹園として名高く、園内には百余種、千数百株の牡丹が植えられており、境内の巨大な藤は、「九龍の藤」と称し、樹齢は三百年といわれています。
毎年5月15日から21日までの一週間、「春季例大祭」がとり行われ、この頃には境内の藤、つつじを始め、外苑の牡丹が一斉に花開き、社頭は一大花園と化します。
ぜひ、お参りにお越しください。