宿命と運命と占い

「宿命」や「運命」と言う言葉はこれでもかと思うほど目にしたり耳に入ってきたりしますよね。

占いで例えると

「宿命」は四柱推命や占星術のように、生まれた日時で決まってしまう定めのようなものです。

「運命」は九星気学のように、その人にとって良い方角に動くことで人生が好転すると言われているように自分の選択でいかようにも変えられます。

自分次第です。
そして人生においては、宿命より運命の影響が大きいと言われています。

皆さんもこれまで何度も経験していると思いますが、生きていく中で選択が求められることが多々ありますよね。
Aを選ぶかBを選ぶか、どちらを選択するか悩んだことがたくさんあったと思います。

今の現実は自分が選択した現実ですが、選択しなかった現実も存在していると言われています。
パラレルワールドと呼ばれているものです。

以前、私はかかりつけ医の先生から、
「今の現実は自分で作ったものだよ」と言われて、その時は「この先生は何を言っているんだろう」と怪しい先生と思ったものです。

その後、哲学や心理学、脳科学など様々な本を読み、「波動の法則」「引き寄せの法則」などを学んで、その時の言葉を理解できたのです。


ところで皆さんは占いが好きですか、どのように活用していますか。

占い結果をどのように活用するかで、人生の選択にも影響を与えることがありますので、活用のしかたには注意を。

ある時期、方位気学を取り入れている人たちと親しくなる機会がありました。

当然、方位気学の大切さを教えてもらいましたが、その時の私は「そんなの関係ないんじゃないの」という感じでした。

それ以前にも、神職や僧侶から方角の大切さはよく言われていたので、引っ越しするときなどはご祈祷をしてもらってはいましたが、それほど気にしていたわけではありません。

そんな中、知り合いの紹介で、方位学の世界では有名な先生に会う機会がありました。
この先生は政界・財界・芸能人なども相談にくる先生です。

まず生年月日と生まれた時間、そして生まれてからこれまでの引っ越しをした方角を説明する事から始まるのですが、生まれた時間や幼い時の引っ越しの方角などはわからないので、知っている範囲の情報での鑑定になりました。

にも拘わらず、驚くほど過去が当ったのです。

方位気学ってすごいと思ってしまいました。

友人の勧めもあって、方位気学の基本的な事を勉強し、先生が言っていた意味が分かるようになり、ならば試してみようと引っ越しをしてみることにしたのです。

ちなみに過去の引っ越しを調べたら、全て良くなく、中には行ってはいけない最悪の方角もありました。

そして、5年の間に3回実行。西、南東、南西です。

結果、今のところ大きな変化もなく、むしろ人生初の入院生活を経験したり、命に係わる病気もありました。

占いでは、これから良くなり、今まで経験したことがないほど人生が好転すると言われています。

しかも占い方法は違いますが3人の先生に、「これから良くなる。本当の人生はこれから」と同じような事を言われてしまったら、なんか期待してしまいますが、現状は入院して働けなくなったり、コロナ禍の影響を受けたりとむしろ大変です。

何かを始めようとすると必ずお試しがくると言われています。

これがお試しなら、ちと厳しいと思っています 笑。

方位気学の結果については、まだまだ様子見です 笑。

お判りでしょう。
占いは好きですが・・・どこかで疑っています。

まったく方角を気にしていなかった私ですが、学んでみて思ったことは、引っ越しと長期旅行や海外旅行をするときは、気にした方がいいのではないかということです。

方角もエネルギーの一部ですからね。
何らかの影響は受けるんだと思います。

でも、方角は関係ないと言う人もたくさんいますし、「悪い方角に引っ越してもご祈祷をすれば大丈夫」「悪い方角に引っ越したら結界をはれば問題ない」「方角より、住む家の気が大事」「さらに住む人のエネルギーが大事」などと様々な考えがあります。

そういえば5年前くらいから、私の左手に六芒星が現れています。
最近少し薄くなってきましたが、手相学では、物凄い吉兆とのことですが、特に大きな変化はありません。

若いころ伯母に連れられて、当時の日本易学協会(だったかな?、易者さんの全国団体)の会長である故恩田東周先生にお会いしたことがあります。

当時先生は、東京理科大学柔道部の指導もしていましたので、体のがっちりした独特の雰囲気のある先生でした。

その先生に言われたのが「占いは当たるのも八卦、当たらぬのも八卦だよ」という言葉です。
特に占う方の力量が大事なようです。

さて、なんで占いの話題にしたか、本題です。

あくまで私の経験からですが、

占いは楽しむもので、依存するのはおススメしません。

確率の世界ですから、当たることもあれば、外れる事もあります。

どんなに能力のある占い師さんでも100%当たることはないと思います。(特に未来は!)

人は弱いものですから、何かに頼りたくなりますよね。

特にこの先の事は不安になります。

皆さんが一番占いで知りたいのは、未来の事ではないでしょうか。

でも未来が分って、しかも嫌なことばかりだったらどうします?。
毎日不安な気持ちで過ごすことになり、辛い毎日になってしまいますよね。

未来はわからないから人生は面白いんだと思います。

しかも未来は行動によって変わります。

「暦」の開運日も同様だと思います。

先人たちの智慧と経験で作られている「暦」は侮れませんが、あまりにも縛られると行動が限定されてしまいます。(占いと同じです。)

入籍や開業など大きなイベントの時は参考にした方がいいとは思いますが、日常の活動まで気にするのはおススメできません。

「思い立ったら吉日」という言葉もあります。

波動の世界でも、自分で決めないで他人任せになると波動は下がってしまい、望む現実の引き寄せができなくなります。

自分の人生は自分で決める。

たとえ占いに頼ったとしても、決めるのは自分です。

依存度が高くなると、外れた時のショックが大きくなります。

外れたからと言って占い師さんを恨んではいけません。

すべて自分の意志と決めて行動したほうが、波動的にもおススメです。

運命は選択によって変わりますから、未来も変わってくるのです。

先ほどの方位気学でもそうですが、方角を気にしないで生活し、豊かで幸せな人生を送っている人がたくさん存在しています。

そのような人の判断基準は、閃きや直感だったり、何よりも心がワクワクする事を選択している方が多いです。
(自分自身を信じているのです。)

また方角を意識して取り入れ、豊かな人生を送っている人もいますが、それだけが要因ではないと思います。

人それぞれなんですよ。

すべては、自分自身の思考、言葉、行動で現実は変わってくるのではないかと思っています。

自分を信じて、日々過ごしてみませんか。

何かに依存し、自己暗示をかけたような生活は要注意です。

何度も言いますが、自分で判断する事が人生を開きます。

たとえ直感や閃きが外れてもいいんですよ。
それも必要な経験です。

自分が望む、自分らしい生き方をしてみませんか!。


作成者: ケント先生

縄文時代に魅了され、古神道に興味を持ち、この不思議な民族日本人とはいかなる存在なのかを探求し、古事記を始めカタカムナ、ホツマツタヱなどを学んでいます。 風の時代と言われる今は、自分らしく生きる時代です。 そのためには、自分の波動を整え、お清め・浄化を意識することです。 このブログでは、量子力学、潜在意識、神様のことなどを発信しています。皆さんが自分らしく生きるためのお手伝いになれば幸いです。 私の曾祖母は霊能者でした。 私は、見えたり、聞こえたりしませんが、時々不思議な体験をすることがあります。 そんな体験もご紹介していきたいと思います。 オフィスリュウト 代表(宮城県仙台市在住)主な業務:ライフコーチング コンサル 等 ※個人の方からのご相談等は、メールでも対応します(無料)。アドレス:ryuto638@outlook.jp

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