「中庸」という言葉をご存じですか

今年に入ってから、本などを読むと「中庸」という文字がよく目に入ります。

つい先日購入した本にも中庸のことが書いてありました。

この本、引き寄せを学んでる方々におススメと思いましたので、ご紹介させていただきます。

「いつだって宇宙を信頼すればいい」吉岡純子著 フォレスト出版


ということで、改めて「中庸」を学び直してみました。

「中庸」とは「かたよることなく、常に変わらないこと。過不足なく調和がとれていること」という意味です。

「中庸」は、もともとは儒教の言葉です。

孔子が最高の徳としたもので、「中庸の徳」という言葉が有名です。

論語の中の孔子の言葉「中庸の徳たるや、それ至るかな」は、
かたよった考えにとらわれず常に節度を守って考え、行動することは最高の徳ということです。

私たちは何かが起こると、それにいちいち反応し、さらに良いとか悪いとか常にジャッジしてしまいます。

物事に一喜一憂したり、ジャッジをせず両方の感情をバランスよく感じる事が大切なんですね。

決して、どっち付かずで中途半端という意味ではないので注意してください。

「道徳的に良い」「バランスが取れている」「穏当である」というような意味になります。

陰陽大極図のように、陰と陽があって一つの円になる。

昼と夜 男と女 上と下 など相対するものがあってこそ物事は成り立っているんですね。

改めていろいろと思うところがありました。

これからの時代は、より一層バランス感覚も大切になりそうです。


作成者: ケント先生

縄文時代に魅了され、古神道に興味を持ち、この不思議な民族日本人とはいかなる存在なのかを探求し、古事記を始めカタカムナ、ホツマツタヱなどを学んでいます。 風の時代と言われる今は、自分らしく生きる時代です。 そのためには、自分の波動を整え、お清め・浄化を意識することです。 このブログでは、量子力学、潜在意識、神様のことなどを発信しています。皆さんが自分らしく生きるためのお手伝いになれば幸いです。 私の曾祖母は霊能者でした。 私は、見えたり、聞こえたりしませんが、時々不思議な体験をすることがあります。 そんな体験もご紹介していきたいと思います。 オフィスリュウト 代表(宮城県仙台市在住)主な業務:ライフコーチング コンサル 等 ※個人の方からのご相談等は、メールでも対応します(無料)。アドレス:ryuto638@outlook.jp

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