古神道の精神として脈々としてあるのが自然に対する畏敬の念です。
古神道は縄文時代から伝わると言われています。
さて、古代人には壮大な宇宙観があったとも言われています。
最近、いろいろな遺跡が発掘されて、縄文時代のイメージが変わってきています。
なんたって1万年以上も続いた時代ですから、もしかしたら想像以上の文化があったのではないかと、個人的にも大変興味を持っているのが縄文時代です。
さて、これらの遺跡の調査から、古代日本人は壮大な宇宙の動きというものを、素朴な直観力というか、豊かな感性で捉えていたのではないかと言われています。
森羅万象への畏敬の念が、山岳信仰や磐座信仰、巨木信仰などとなり、見えない世界の力を敬うようになったのだと思います。
古くから日本人の心には神様やご先祖様の存在が根付いているのですね。
歴史を振り返ると日本を動かした天下人は必ず神社などに参拝に行っていました。
例をあげると
藤原不比等は春日大社の元となった神様を祀りました。
平清盛は「厳島神社」、源頼朝は「箱根神社」「伊豆山神社」
北条時政は「江島神社」、足利尊氏は「宗像大社」「香椎宮」
豊臣秀吉は「日吉神社」「竹生島神社」 などなど
また氏神様はもともとはその一族の守り神として大切にされてきた神様です。
現代においても、総理大臣になった人や有名な経済人も個人的に大切にしてる神社などがあります。
「祈り」には力があると言われています。
私自身も祈りは神様にちゃんと届いているということを経験したことがあります。
以前のブログでも紹介しましたが、
「神様には具体的にお願いする。お金が欲しければ、具体的な金額もお願いする」と教えられ、実践していました。
その時のお願いは「億万長者になりますように」です(笑)。
私の知り合いには、霊感の高い方がいて、中には神様からメッセージを受け取る方も何人かいます。
その中の一人とお話をしている時に突然、「神様が「あまりお金に欲をだすな」と言っているんだけど、そんなことないよね」と言われたのです。
もちろん、その方は私がそんなお願いをしている事は知りません。
いや~驚きました!(恥ずかしかったです)。
やはり神様には届いているのです。
それからは、自分の為だけの都合の良いお願いは止めて、日々の感謝と私と関わる人たちの幸せも願いつつ、自分の「意宣り」(決意表明)をするようにしています。
成功している人は、見えない世界の存在を信じ、敬い大切にしています。
そして時に、そのお力にすがります。
この世にあるのは、「見える世界」と「見えない世界」の二つがあると私は思っています。
そして、私の経験からも祈りは届いています。
ではなぜ、試練がやってくるのか。
時には耐えられないような試練も。
私も、何度も何度も厳しい試練がやってきました。
時には「この世には神も仏もいないのか」と思いたくなるような試練も。
すべてを投げ出したくなるような辛いこともやってきます。
そしていつしか、こう思うようになっていました。
「神仏のお力で、これで済んでいるんだ」と。
そう思うと、この試練は必ず乗り越えられると自分を信じる事ができるようになります。
辛い事、悲しい事などを経験するから、楽しい事や幸せな事がわかるのですね。
不自由な事があるから自由の素晴らしさがわかるのです。
これが人生です。
試練は明日への道しるべです。
今は、試練が来たら喜ぶようにしています。
「やったー、お試しがきた!。これを乗り越えたらすごい事がやってくる!」と。
祈りを大切にしている人たちは、心も生活も豊かになっている人たちが多いです。
それと特に女性に感じるのですが、醸し出すエネルギー(氣)が綺麗です。
なぜ、成功している人は神社に行くのか。
それは見えない世界の力を知っているからです。
祈りの力を知っているからです。
私も何度も経験しました。
これは人の英知を超えていると思った出来事を。
一番すごいかったのは、なんといっても命を繋いでいただいたことです。
皆さんもぜひ「祈り」を大切にして、より豊かで幸せな人生を築き上げてください。
「祈り」は神様への貯金です。
そして「祈る」ときは、自分の事だけではなく、周りの人たちの事(感謝や幸せなど)も祈りましょう。
そうそう、何よりもお参りができることの感謝の気持ちを忘れずに伝えてくださいね。
その祈りも、いつか自分に返ってきます。
※今日は2022年2月22日です。
ゾロ目のエンジェルナンバーですね。
そして、私のブログも100回目の発信となりました。
このブログを読んでくれている皆さん、
本当にありがとうございます。心から感謝します。
少しでも皆さんの気づきになればうれしいです。
そしていつも「いいね!」をつけてくれる
YJさま、ありがとうございます。
やる気がでます!(笑)
皆さま、引き続きよろしくお願いいたします。