私たちの脳には網様体腑活系(RAS(ラス)機能)と呼ばれるものがあります。
この機能は、体の生命活動を維持する働きで、脳の活動を支配するコントロールセンターの役割を果たしています。
私たちのナビゲーションのようなものです。
私たちは、一日に6万もの情報を得ているそうですが、これをすべて受け入れると脳の機能がパンクしてしまうそうです。
そのため、その人にとって必要な情報を整理し、ピックアップしてくれるのがこのRAS機能です。
同じ情報であっても、人によって必要な情報、不要な情報と整理され取り扱いが変わってきます。
ではその選別は何によって変わるのか・・・
それは日々の思考が大きく影響をしています。
その人が普段、どのような思考・感情で過ごしているのか。
そして、日々口にする言葉の存在を無視する事はできません。
「言葉が先で現実が後」と言われます。
さらに「言葉になるのが心の世界」とも言われます。
言葉は自分の内なる世界の表現であり、言霊と言われるように大きなエネルギーを持っています。
自分が発するその言葉を、一番身近で聞いているのは自分自身です。
言葉は思考・感情に大きく関係します。
不平不満、愚痴、悪口をいつも口にしている人をよく観察していると、そういう言葉を発する出来事に、必要以上に意識が向いています。
そういう世界を、無意識のうちに捉えているのです。
皆さんはどんな口癖をもっていますか。
これを機会に、ぜひ見直してみてください。
「言葉が先で現実が後」・・・・ならば、
今日も斎藤一人さんの「天国の言葉」を紹介します。
「愛しています」「ついてる」「うれしい」「楽しい」
「感謝しています」「しあわせ」「ありがとう」「ゆるします」
まずは三週間、意識して口にしてみませんか。
そうすると、自然と口にする機会が多くなります。
気が付くと、見える現実も以前より心地よいと感じる現実に変わっていますよ。
言葉の持つエネルギーを再認識し、大切に使ってみましょう。
より望む現実に近づくために・・・・
いつもお伝えしていますが、
「感謝」の気持ちが一番波動が高いと言います。
「感謝」の気持ちもお忘れなく。
いくら「感謝」しても減ることはありません。
むしろ、徳の貯金になりますよ。