何故かここ1~2週間、「言葉」について耳や目にすることが多く、どうも「言葉」についてもう少し発信しろとのメッセージと勝手に受け取り、今回も「言葉」に関する話題を提供させていただきます。
前回のブログでもお伝えしましたが、「言葉になるのが心の世界」と言います。
皆さんどうでしょう、特に身近な人に言葉で伝えていますか。
「あなたが何を考えているか、言わなくても私にはわかります。」というようなドラマにでも出てくるようなセリフがありますが、私はどんなに親しい人でも、相手が何を考えているのかはわかりません。
コミュニケーションがうまくいかなくなると、それに比例して会話は少なくなってきます。
イライラするくらいなら話さない方が楽と思ってしまいます。
私も経験があるのでよくわかります。
でも、そのままでは状況は変わることがありません。
バンジーに挑戦するが如く、思い切って一歩踏み出し「言葉にしてみる」。
「言葉になるのが心の世界」です。
自分の考えを素直に伝える事で、一歩先に進めるのです。
もちろん、素直に聞く耳も大事です。
特に家族とは、毎日顔を合わせています。
言葉も交わさず、家に帰っても針の筵にでも座っているような日々なら、まず言葉にしてみましょう。
言葉にすることで、お互いの心の世界を知ることができます。
気遣い、気配り、思いやり、などなど、言葉にしてこそ相手に届きます。
なんか今、ギスギスしている関係なら、
「おはよう」「いってきます」「ただいま」「おやすみなさい」そして「ありがとう」、こんな挨拶から始めてみてもいいのではないかと思います。
言葉って、とっても大事ですよね。
人間は環境の動物です。
会話の無い毎日を送っているとその環境に順応してしまい、会話がの無い生活に慣れてしまいます。
会話に限らず、様々な事に慣れてしまいます。
ならば、心地良い、ワクワクする・・・そんな環境の毎日の方が望む現実を手にすることができます。
24時間、心地良かったり、ワクワクすことは無理です。
できるだけ多く、そんな気持ちの時間を創ることを意識しましょう。
さて、「言葉」とを聞いて思い出す言葉があります。
このブログでも何度かご紹介させていただきました。
それがこれです☟☟☟
マザーテレサの言葉です。
思考には気をつけなさい、
それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、
それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、
それはいつか習慣になるから。
習慣には気をつけなさい、
それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、
それはいつか運命になるから。
そしてこんな言葉もあります。
「始めに言葉ありき」
新約聖書中の「ヨハネによる福音書」の冒頭の記述であり、「お釈迦様」の言葉でもあります。
普段何げなく使っている言葉ですが、私たちの現実にとても影響を与えているようです。
これを機会に言葉に意識を向けてみませんか。