この写真は、初めて出雲大社にお参りに行った平成26年2月1日に写したものです。
何枚か写真を撮りましたが、この一枚だけ、このように御神殿に紫色の御神光が写っていました。
勝手に神様からの歓迎のメッセージではないかと思いました。
紫色は私と縁がある色で、生年月日からその人の色がわかるというのでは「紫」と教えてもらったり、さらにオーラが見えるという人(二人)からも「紫」と言われた事があるので、私と縁のある色は「紫」と思っています。
初めて出雲大社に行った時は、伊勢神宮とはまったく違うエネルギーで、パワーと温かさを感じました。
それから毎年お参りに行っていましたが、このコロナ禍の影響により、残念ながら今は参拝を自粛しています。
大国主命は国づくりをした神様ですし、出雲大社は神在月(旧暦10月)に全国の神様が集まってくるところです。
そのご利益は絶大です。
出雲大社といえば縁結びの神様ですが、これだけのパワーのある神様ですから、その人に必要なご縁を繋いでいただけますよ。
コロナ禍が落ち着きましたら、ぜひお参りに行きましょう。
ということで、これまでの参拝での体験などから、出雲大社に参拝に行った時、少しでも参考になるといいな~ということを紹介させていただきます。
まず時間のある方は、先に稲佐の浜に行って浜の砂を持って来てください。
その砂は境内に祭られている素鷲社(御祭神:スサノオノミコト)で砂を交換して持ち帰り、自宅でお清めなどに使ってください。
正門から稲佐の浜まで約2㌔ありますので、ちょっとした散歩になりますよ
そして参拝は、ぜひ正門から入いる事をお勧めします。
神社としては珍しく下り参道になっています。
正門の鳥居を下っていくと、右側に祓社があります。四柱の神様が祭られていますので、必ずここをお参りして、身を清めてください。
さらに参道を下ると、左側に相撲の神様、野見宿禰神社があります。
周辺にあるうさぎの像はまわしをしめ、ちょっと小太りで可愛いです。
そして松の参道を進むと、両脇に、縁結びの碑、御慈愛の御神像、ムスビの御伸像があり、さらに進むと銅鳥居があります。
銅鳥居もエネルギーが強く、触ってみると温かく感じる人もいるようです。
拝殿や八足門からお参りをしますが、大国主命は西側(稲佐の浜)を向いて鎮座していますので、横顔をお参りすることになります。
御本殿を囲っている西側の塀にお参りをする所があります。
ここからですと大国主命の正面からお参りすることができますので、ぜひここでもお参りをしてください。
そうそう、出雲大社は 二拝 四拍手 一拝 です。
お忘れなく。
出雲大社の周辺には、さざれ石、真名井の清水、命主社そして古代出雲歴史博物館などなど神社や見学をするところがありますので、時間のある方は足を運んでみてください。(ちょっと離れますが、ワイナリーもありますよ)
そして、車で来られたらぜひ【日御碕神社】への参拝をお勧めします。
御祭神は 日沈宮(下の宮)天照大御神、神の宮(上の宮)神素戔嗚尊(かむすさのおのみこと)です。
伊勢神宮が日の本の昼を守り、日御碕神社は日の本の夜を守る天照大御神と非常に珍しい神社です。
日御碕神社までは、路線バスで20分くらいですが、現在は本数が少なくなり、少し不便になりました。
では、食べ物の話を少し、
出雲は【ぜんざい】の発祥の地です。ぜひご賞味ください。
また、松江藩中興の祖とされるのが、大名茶人として名高い7代藩主松平治郷(不昧公)です。
不昧公の業績の一つとは思いますが、日本三大和菓子処のひとつが「松江」です。(他は「京都」と「金沢」です。)
駅や空港の売店でも和菓子を売っていますので、お土産にどうぞ。
出雲の人たちは、日常の生活の中で抹茶をたてて飲むという文化があるそうです。
出雲そばも有名ですね。
私が食べたお蕎麦屋さんの中では、稲佐の浜に続く神迎の道沿いにある「荒木屋」さんが美味しかったです。(もちろん、ほかにも美味しいお店はあると思います。)
最後に、ちょっと不思議な体験をご紹介します。
◆初めてのお参りからの帰路、出雲空港から羽田空港まで飛行機に乗ったのですが、お参りの感激を味わいつつ、くつろいでいた時に「また、お参りに来なさい」と言われたような気がしたのです。
これは神様からのメッセージに違いないと勝手に思い込み、以後毎年参拝に行っていました。
◆3回目のお参りの帰りだったと思いますが、お参りが終わって出雲空港に着いた頃には、曇り空から大雨に変わっていました。
関東の方はもっと大荒れの天候だったそうで、その影響で帰りの飛行機の到着が遅れてしまい、そのため羽田行きの出発時刻も遅れてしまいました。
最初は20分くらいだったのですが、時が進むにつれ遅れの時間は伸び、最終的には40分以上遅れてしまったのです。
その日は東京駅から新幹線に乗る予定だったので指定席を取っており、「もうだめだ。完全に間に合わない」と思いながら東京駅に着いたら、なんと乗る予定の新幹線が、途中の駅で車両故障を起こし、飛行機の遅れとほぼ同じ時間遅れて東京駅に到着することになっていました。
ということで、無事に指定席を確保していた新幹線に乗車できたのです。(これも神様のお計らいと思っています。)
◆5回目のお参りの帰り、出雲空港から福岡空港に向かう飛行機に乗っていました。
余談ですが、とっても小さな飛行機で定員30名くらいだったと思います。
以前、千歳空港から釧路空港に行く時に乗った飛行機以来の小ささでした。
実は小さい飛行機は苦手です。が、寝不足もあり、ちょっとウトウトした時に夢を見たのです。
その夢は、突然、神様が現れて、金色に輝くお守りを手渡されたです。「おお~神様から金運をもらった」と喜んだところで目が覚めました。時間して1分も寝ていなかったと思います。
驚きは後日、お参りから帰ってきてひと月も経たない頃、元職場の同僚が金華山黄金山神社(宮城県石巻市)にお参り行ってきたとお守りをお土産にくれたのですが、それは形こそ違え金色に輝く小判型のお守りでした。
波動の世界などでは高次元(神)と近づきやすい時間帯として、朝起きた時や寝る前といいます。つまりウトウトした時の波長が一番神様と繋がりやすくなっている時だと。
私は他の人よりタイムラグが長いようで、まだ神様からいただいた金運を実感するに至っていませんが、すぐそこまで来ていると固く信じています(笑)。
金華山黄金山神社は「三年続けてお参りすれば一生お金に困ることはない」という言い伝えがあります。
ぜひ、黄金山神社にもお参りに行ってみてください。