この言葉は斎藤一人(個人累計納税額日本一)さんの言葉です。
私は「未来は、過去や現在の延長にある」と思っていたので、この言葉を聞いた時には「はっ」として、とても驚きでした。
先日、たまたま「この通り進めば必ず叶う 願望実現への最短ルート案内」(Jeg著)という本を読んでいました。
著者のJegさんは、超現実主義だったそうで、スピリチュアルな考え方に対しては完全に否定的な立場を取っていたそうです。
そのようなわけで、「願望実現を科学的に証明してスピリチュアル 分野に一石を投じてやろう」、「耳障りのいいスピリチュアルネタに振り回されて迷走している人達を救ってあげよう」とありとあらゆる願望実現法の人体実験を繰り返していたそうです。
そんな期間が4年も続いている時に偶然「未来は勝手にやってくる」という言葉を目にし、この言葉が長きの試行錯誤に終止符を打つことになったそうです。
今日は、その内容を超簡潔にご紹介しますので、より深く知りたいと思った方はぜひJegさんの本をお読みください。
私も私と同じように、この言葉に気づきを受けた人が書いた本を手にするご縁をいただいたことに驚いています。
Jegさんの表現を借りると、
「未来は自分で進んでつかみ取る」のではなく「向こうから勝手にやってくる」というイメージです。
あなたの目の前に「自分方向へ流れてくるベルトコンベア」が置かれていると想像してみてください。
りんごを投げ込めば時間差で足元へりんごが、100円玉を投げ込めば時間差で100円玉が流れてきます。
これが「未来は勝手にやってくる」のイメージです。
そして未来へ投げるのはりんごや100円玉のような物質ではなく、
「言葉」と「行動」と「思考」です。
(弘法大師空海の教え「身口意」ですね)
ここに「今にフォーカスしろ」という理由があります。
この考え方を基に未来へポジティブな行為を投げ続ければポジティブな現象が返ってきます。
同様に願望を投げれば願望実現として返ってきます。
未来へ投げる言葉とは、
それは斎藤一人さんがいつも言っている「天国言葉」になります。
「愛しています」(愛情)、「ついてる」(幸運)、「嬉しい」「楽しい」(喜び)、「感謝します」「ありがとう」(感謝)、
「しあわせ」(幸せ)、「ゆるします」(許容)
そして、「なんとかなる」(安心)です。
※「行動」と「思考」もこの言葉に基づくと良いでしょう。
口にするべきではない言葉もあります。
小林正観さんの「五戒」から
「不平不満」「愚痴」「悪口」「文句」「泣き言」 です。
まずは、このネガティブな言葉を使わないようにすることから始めてみると良いのではないでしょうか。
同時にこの言葉と関連する「行動」や「思考」を避ける事も始めると良いかもしれません。
その時は、必ず幸福になるという確信を持つことも大事です。
また、与えたものは別の形で返ってくるということも理解しておいた方がいいと思います。
自分が投げたものはそのまま帰ってくることもありますが、ほとんどの場合、予想しない形で返ってくるからです。
ひとつだけ言えることは、
ポジティブを投げれば形は違えどもポジティブな現象が返ってくる。
ネガティブを投げれば別なネガティブな現象が返ってきます。
エネルギーは共鳴しますから、同じエネルギーが返ってくるのですね。
しかもそこにはタイムラグがあります。
今まで願望をノートに書いたり、アファメーションを唱えたりしてきた方は、この本を読まれるとよりその行動の意味を理解できるのではないでしょうか。
今回も、見えない世界からご縁をいただいたようです。