皆さん、自分自身を大切にしていますか?、自分を労わっていますか?。
子どもの為、家族の為、仕事の為などと必要以上に無理をして自分を蔑ろにしていませんか?。
時に頑張ることも必要ですが、周りの人を大切にするためにも、まず自分自身を大切にし、労わりましょう。
自己肯定感を下げる習慣があります。
それが、
1.自分に対して否定的な言葉をかける。
2.失敗をいつまでも引きずる。
3.いつも他人と比較する。
です。
無意識のうちにこの3つをやっていませんか。
もしやっていたら、今日からはその反対の事をやりましょう。
1.自分に対して肯定的な言葉をかける。
他人は変えられませんが、自分はいくらでも変えられます。
まず自分自身に親友のように声をかけてみましょう。
でも、凄く疲れていたり、病んでいる時は、自分に寄り添って労いの言葉をかけましょう。
「よくやっているね」「一生懸命やっているね」って。
そして、ネガティブな言葉が出てきそうになったら、
「どうせ・・・・」の後にポジティブな言葉を入れてみましょう。
「どうせ、愛されている」とか・・・。
2.失敗よりも出来たことを見つけ何度も味わいましょう。
(体験の数ではなく、味わった時間が大事です)
上手くいったこと探しです。
些細な事でOKです。
そして、自分がやりたかったことをやらしてあげましょう。
(能力がないのではなく、機会がなかっただけですから)
3.他人と比較するなら、自分の素晴らしいところ、凄いところを探しましょう。
他人の素敵なところ(才能)を見つけられるのなら、自分の素晴らしいところ(才能)も見つけられるはずです。
自分の素晴らしい才能を時間をかけて探しましょう。
自分の短所やポンコツな部分を愛されたストーリーを思い出しましょう。
もしかしたら、成功よりも失敗の方が人から愛され、受け入れられたことがありませんか。
失敗が笑いを呼び、場を和ませたことはありませんか。
私たちは、自分の欠点を克服しないと成長しないと思っているところがありますが、ありのままの自分を受け入れる事から始めてみましょう。
陰陽の法則です。
良い面、悪い面の両方があってこそ自分なのです。
欠点は無くなりませんが、自分の奥にしまっておくことは可能です。
そのためにはどんな些細な事でもいいので、自分の素敵な部分をたくさん見つけ潜在意識にインプットすることです。
もし今、自分が周りから大切に扱われていないと感じているのなら、まず自分が自分自身をどのように扱っているのか見つめてみましょう。
鏡の法則です。
自分が自分を扱っているように、周りから扱われます。
自分が幸せを感じていないと、周りの人を幸せにすることはできません。
あなたが幸せを感じていると、あなたの友人たちも幸せを感じ、さらにその友人たちも幸せを感じるというデータ(アメリカの大学)があります。
もし、家族の為にと思って自分を犠牲にしているとしたら、家族はあなたが幸せだとは感じてはいませんよ。
どんなにいい人でも、100%いい人は存在しません。
私たちはその人のある部分を見ているだけです。
自分自身をみてみるとお判りでしょう。
一日の間にいろいろな自分が現れているはずです。
それが人間なんですよ。
今日のお話の一部は、楽しく人生を好転させる専門家で作家でもある本田晃一さんのお話も参考とさせていただきました。
本田晃一さんの新刊です。
様々な人との出会いによって、人生は変わるんだなと改めて思った一冊です。
これからの生き方に参考となる一冊かもしれませんよ。