苦しくなったり、辛くなるとついついネガティブな感情に襲われてしまいます。
気が付くと、悪い方、悪い方へと思考は進み、どっぷりとネガティブ感情に浸かっています。
そんな時に、気持ちを切り替えるのは難しいです。
「最初に言葉ありき」
そんな気持ちになれない時に、そんな言葉は言えないと言う人もいますが、それは逆なのです。
心が変えられない時は、言葉の力を借りましょう。
苦しい時こそ、この3つの言霊を唱えてみてください。
斎藤一人さんがいつも言っている言葉です。
「うれしき」「たのしき」「ありがたき」
3つの「氣」です。
言葉にもエネルギーがあります。
口に出すことで「氣」を発します。
「うれしい」「たのしい」「ありがとう」
辛く苦しい時こそ、意識をして口に出してみましょう。
思っていなくても、言葉にする。
ただただ、呪文のように口にする。
そうすると、少しづつ感情が変化していきます。
ついていない時こそ、「ついてる」と言う。
不安な時こそ、「なんとかなる」と思う。
一歩進んで、「なんとかする」と思う。
これだけで、変化が起きてきます。
なぜなら、これらは「脳」の働きを上手く使っているのです。
私たちの言葉を一番身近で聞いているのが、自分の「脳」です。
脳は一番多く聞いている情報を現実として探しています。
であれば、自分に都合のよい情報をインプットしましょう。
ただし、大きな変化は求めない。
変化は少しづつ、少しづつ、積み重なっています。
周りの人の口癖を観察してみてください。
同じ言葉を発するような出来事が多いはずです。
これも引き寄せです。
私の体験です。
「ありがとう」を意識して、言葉にしています。
すると、確かに「ありがとう」という言葉を口に出す機会が多くなっています。
そう、以前より「感謝」する、「ありがたいな~」と思う出来事が身近になっています。