何故か縄文時代が大好きな私です。
1万4千年続いた縄文時代は、争いが起こった形跡がなく、助け合い、みんなで生きていく時代だったと言われています。
人口も8万人から最大で28万人位だったようなので、争うよりも助け合うことが自然だったのでしょう。
なんて、素敵な時代なんでしょう!!。
神道の始まりは縄文時代と言われています。
自然を崇拝し、共存する縄文人は、森羅万象に畏敬の念をいだき、ご先祖様も大切にしていたようです。
自然界の至る所に神性を見出し、生きとして行けるもの、存在するすべてに神様が宿っていると感じる感性がありました。
あらゆるものと共存し、分かち合い、助け合う時代、それが縄文時代だったのではないでしょうか。
1万4千年間も武器を持たずに平和を続けた縄文時代は、世界的にも奇跡の時代でした。
それが日本にあったのです。
争いの絶えない世界史から見て、日本列島は平和な時代が1万4千年も続いていたんですよ。
私たちのDNAには、縄文人の感性が入っており、間違いなく受け継がれているのです。
凄すぎます!!。
素敵すぎます!!。
弥生時代から現代までは、約2300年です。
その間、多くの争いがありました。
縄文時代の奇跡がよくわかると思います。
感性に関係する話として、
虫の音をメロディーとして聞こえるのは、日本人とポリネシア人だけなんだそうです。
地球上の多くの人は、虫の音を騒音にしか聞こえないのだそうです。
ここにも日本人の感性と日本語との繋がりがありそうです。
「虫の知らせ」と聞くと現代では、あまり良い知らせではありませんが、現代のように通信手段の無い縄文人は虫に話しかけ、「○○さんに、○○と伝えて」と通信の手段として使っていたとか?。
それが元々の「虫の知らせ」と言う説があります。
なんか、その感性、素敵ではありませんか?。
残念ながら、私たち日本人が本来持っていた感性は時代とともに心の奥底に封じ込めてしまったようです。
古代の人達も、
自分を愛し、大切にし、自分が喜ぶということを大切にしていました。
自分が満たされていると、自然に他の人も大切にできるのです。
このように縄文時代に思いを馳せていたら、凄いシンクロがありました。
ペンキ画家のSHOGENさんのアフリカでの体験談です。
SHOGENさんが、ペンキ絵の勉強をするためにタンザニアのブンジュ村に住んでいた時のお話です。
人口約200人のブンジュ村の村長のおじいちゃんはシャーマンでした。
村長のおじいちゃんは、夢の中で時空を超えて日本人と交信し、いろいろと教わっていたというのです。
それが日本の縄文時代の人々の感性なのだそうです。
その縄文人の感性を今も受け継いでいるのが、ブンジュ村の人たちでした。
なんか、信じられないような不思議なお話ですよね。
ここで、私がSHOGENさんの体験談を伝えるより、ぜひ皆さんに読んで欲しい本を紹介しましょう。
今日のテーマである「本来の日本人の感性は、人と心を愛で繋ぐ縄文時代にあった」の意味が分かる本だと思いますし、一人でも多くの人に読んで欲しいと思いました。
「今日、誰のために生きる?」ひすいこたろう✖SHOGEN 著
アフリカの小さな村が教えてくれた幸せがずっと続く30の物語
※現在、売れ切れのようです。少しお待ちくださいね。