いつの時代になっても争いは無くならないものですね。
宇宙から見たら、地球はその存在が分らないほど小さな星です。
が、こんなに美しい星はほかにはまだ見つかっていません。
もうこんな小さな星の中で争うのではなく、この稀な美しい星では共栄共存する時代になって欲しいものです。
争いのせいか、よくユダヤの話題を耳にします。
そんなユダヤの人たちのお話を今回はしたいと思います。
みなさんが知っているとおり、紀元73年にローマ軍によって滅され、2,000年近く祖国を持たなかった上に、ロシア、ナチスなどから迫害を受け、世界中を彷徨ったのがユダヤ人です。
日本の歴史の中でも、ユダヤ人との関りが諸説ありますが、有名なのが秦氏です。
渡来人であった秦氏は、日本の繁栄に欠かせない人達でしたが、ユダヤ系の人であったという説があります。
そうであれば、日本人にもユダヤの人達の血が入っていることになります。
そんなユダヤ人の国イスラエルは、世界の人口の0.2%ほどですが、世界の富豪の35%はユダヤ系の人です。
ノーベル賞の受賞者も36%がユダヤ系の人です。
イスラエルの国土は四国くらいの大きさで、その約60%は砂漠です。
それにも関わらず、食料自給率は100%を超え、ヨーロッパに輸出もしています。
因みに日本の食料自給率は38%です。
1948年に再び建国されたイスラエルですが、周りは大国ばかりです。
(日本は皇紀2681年ですから、世界ダントツで一番歴史の長い国です。)
人口の少ないイスラエルは世界屈指のIT国家でもあります。
自分の国を持たなかったユダヤの人達は、いつでも逃げられるように財産は持ち運びの出来る物にしていたようです。
このように祖国を持たず、世界各国で生きざるを得ないユダヤの人達は、自己投資こそ最大の投資と自分自身を磨き上げてきた民族です。
自分自身を成長させることこそが最大の投資あり、財産になるのです。
その結果が、今の世界の重要な部分を支えているのがユダヤの人たちとなっているのです。
書物でも、「ユダヤ人の大富豪の教え」などユダヤ人の経営方法を学ぶ書物も多いです。
「逆境の時こそ成長をする」
ユダヤの人達の置かれてきた環境が、ユダヤの人たちを成長させ、今日のユダヤ人となってきたのですね。
「日本とイスラエルが手をつなぎ世界を平和に導く」
これはロケット博士で有名な糸井英夫先生の言葉です。
そんな優秀な人たちがいる国が争っている光景はとても残念です。
成功から得るものより、失敗から得るものが大きいと言います。
もし皆さんが今、逆境の中にいるとしたら、そこには成長の鍵が存在しています。
今なぜ、このような体験をしているのか、その奥にあるメッセージを考えてみましょう。
必ずや、成長の糧となるメッセージがあります。
ここを乗り切れば、さらに大きく飛躍したあなたに出会います!!。
ポジティブに、心豊かに!!
憎しみからは、憎しみしか生まれません。
感謝と愛を忘れずに!!。
光輝く世界は、目の前にありますよ!。
もう一息です!!。