「神様は、自分の中にいる」。
かかりつけ医の丸山先生からそう言われた時には、いつもの如く「先生、また何を言っているの?」と思いました。
思えば、丸山先生と出会って、たくさんの「???」的なことを教えてもらいました。
「現実は自分が創っている」「今見ている現実は仮想現実」「一番大事なのは潜在意識」「病気を治すのに医者はいらない」などなど、たくさんの「???」を言われました。
言われた時は、理解できない事ばかりでしたが、お世話になって10年も過ぎると「なるほど、こういうことか」とやっと理解し始めています。
神様は自分の中にいる。
多くの方が伝えている言葉と知りました。
聞いた時は、「そんなばかな!」と思いましたが、私たちの中にいる神様は、私が思っている神様とはまた違う神様でした。
私たちの魂は、神様の分け御魂と言われています。
なぜ分け御魂なのか?。
これは、神様のいる世界があまりにも心地よい世界で、なんの変化もない世界なので、様々な体験をするために魂(エネルギー)に肉体と言う鎧を着せて、この地球に来ているからです。
ですから、私たちの魂は神様の分身なのです。
分身と言っても、分離されているわけではなく、ハイヤーセルフと言われている存在と繋がっています。
ということは、私たちには、この地球に生んでくれた母と、魂の母がいるということなのでしょうか?。
魂はエネルギー体ですから、目には見えません。
私たちが神様と呼んでいる存在もエネルギーですから、目にはみえません(見える人も確かに存在していますが、見え方は人それぞれのようです)。
ただ、感じる事は可能です。
年齢を重ねると、神社仏閣にお参りに行く人が増えると聞きました。
それはきっと、無意識のうちに自分の魂の故郷を感じているからではないでしょうか。
私もやっと、その存在のエネルギーを感じる事ができ始めています。
信じるかどうかは人それぞれですが、はっきり言える事は、思考、感情などと呼び名はあっても、この目で見えないものがこの世界に確かに存在しているということです。
先人たちは凄い能力を持っていたと思います。
現在の科学でもわからない魂の存在など、たくさんの目に見えない存在を知り、様々な呼び名を作っています。
今の私たちではわからない感性を持っていました。
私の不思議な体験を紹介しましょう。
魂は私たちの身体の奥に光として存在していると聞いたことがありました。
ふと、魂はどこにあるんだろうと思ったんですよ。
そうすると、第三チャクラ(みぞおち)の左側が急に熱くなり、脈打ち始めたのです。
まるで「ここ、ここ」と教えてくれたみたいに。
「ああ~ここなんだ」と。
私たちに起きていることは、すべて魂が体験したいことと言われています。
ということは、そこには自分の意志は存在していないのか?。
すべては、魂もしくは創造主が決めている?。
知れば知るほど、???なことばかりです。
様々な本を読みましたが、同じような事を書いてあっても若干の違いがあります。
はて?、どれがほんと?。
すべての答えは自分の内側にある。
これが真実のように思えます。
つまり、神様は万物創造の源、創造主、ソースエネルギーなのでなんでもできるのです。
本来、私たちは何でもできる存在なのです。
しかし、この地球には様々な体験をするために来ています。
ですから、本来私たちが持っている能力は忘れています。
でも、思い出してください。
私たちこそが神であり、創造神であることを。
だから、本来は何でもできるのです。
だから、答えは自分の中にあるのです。
自分が本来持っている力を忘れずに、いかなる困難にも負けないでください。
負けるはずがないのです。
そして、決して忘れないでください。
自分の力だけで、勝手に生きているのではないということを。
自分で心臓を止める事ができますか?。
血流を止める事ができますか?。
それは、不可能ですよね。
内なる神、ご先祖様からいただいたこの身体と血、私たちには多くの見えない存在によって生かされているのです。(これだけ医療が発達しても、血を作ることはできません。)
他の人達も同じです。
私たちは、見えない力によって、生かされている。
どんなに嫌いでも、苦手な人でも、その人にも内なる神がいて、ご先祖様の深い愛情で包まれているのです。
全ての人が、内なる神やご先祖様のお力添えもいただきながら、生かされているのです。
そのことを、決して忘れてはいけません。
ですから、自分も他人も同じように大切にする必要があるのです。
私たちは、一人で生きているわけではないのです。
内なる神やご先祖様に感謝を忘れずに。
今、地球は次元上昇をしていると言われています。
どういうことなのか。
私の私見ですが、愛あふれる星に近づいているのだと思います。
だから今、この時こそ、縄文時代の先人の感覚を取り戻せとのメッセージが来ているのだと思います。
私たちが神そのものだと気づく時がきています。
神は「愛」と「光」なんです。
皆さんで、愛を分かち合う時が来ています。
大きなことをする必要はありません。
身近な人に愛を分かち合えばいいのです。
愛もエネルギーです。
分かち合うことで、愛のエネルギーが共鳴し大きくなります。
そうすると、いつかこの星は愛のエネルギーに包まれ、争いの無い縄文時代のような平和な星になります。
その力(エネルギー)は、私たちが持っています。
私たちが神であるということを思い出しましょう。