「事実というものは存在しない。存在するのは解釈だけである」
これは、フリードリヒ・ニーチェの言葉です。
今回のテーマは、以前もブログに書いたのですが、最近本を読んだり、YouTubeを見ると「解釈」や「捉え方」に関することを目にしたり、耳にしたりするので、これは「とらえ方」について、伝えなさいというメッセージと勝手に解釈し、今回は「とらえ方」について、前回とはまた違った内容にしてお伝えしたいと思います。
私は、「真実は一つ」と最近まで思っていました。
しかし、正しさはもちろんですが、真実も捉え方次第で変わることに気づきました。
よく過去は変わらないと言いますし、私も過去は変わらないと思っていました。
でも、過去は変えられると言う方もいて、いったい何のことを言っているのかと疑問に思っていました。
それが「捉え方」(解釈)のことだとわかったのです。
人生は、捉え方次第でいかようにも変わる。
「真実は一つではない」
確かに、言われてみれば、そういう考えも否定はできないと思いました。
私たちは、すぐ無意識のうちに、良い、悪いとジャッジをしてしまいます。
「ジャッジ」は決して良い結果を生むものではありません。
人と自分を比べたり、ジャッジをすることで不幸が始まります。
物事は「ありのまま」でいい。
すべては、「とらえ方」、とらえ方は自由に変えられます。
現実が答えではなく、「とらえ方」が答えなのです。
だったら、自分自身が前向きになるようなとらえ方をした方がいいと思いませんか?。(他人の声など無視)
私たちの思考(潜在意識)は、ネガティブなことが出やすいようになっています。
何かが起こると多くの人は不安感が沸き上がってくると思います。
こういう発信をしている私も、いつも不安が先に出てきます。
それでいいんですよ。
ネガティブな思考も必要です。
危機管理ができますから…。
潜在意識は、ネガティブなエネルギーが強いので、ネガティブな思考(感情)が出てくるのが普通です。
ですから、それを理解した上で、思考(感情)を変える癖をつけなければなりません。
ちょっと思考を変えて、元気が出る「とらえ方」にしてみましょう。
繰り返すことで、潜在意識も変わります。
どんな出来事にも、自分が成長するための意味がある。
そうとらえることで、人生は良い方向に変わるのです。
だから、こつこつと取り組んでみましょう。
何度も言います。
人生は「とらえ方」次第です。
どう解釈するかです。
問題が問題なのではなく、それをどう捉えるかが問題なのです。
だったら、自分の心が前向きになる、これからの人生にプラスになるような「とらえ方」をしてみませんか。
そうすると、今、この瞬間から現実は変わっていきます。
考え方次第で、幸せが増える。
すべては自分次第です。