日本には、「お清め」の文化があり、古来より大切にしてきました。
玄関で靴を脱ぐ、帰ったら手を洗い、うがいをする。
湯船に浸かる。
これらは、全て「お清め」です。
私たちは、日常生活の中で無意識に「お清め」をしているのです。
何故お清めをするのかというと、気が付かない内に邪気が付いているからです。
邪気が溜まりすぎると何かと動きが滞ってきますし、体調にも影響が出てきます。
各地の神社仏閣に、お参りに行っている人たちに「何が一番大切ですか?」と尋ねると「お清め」と答える人が多いです。
それだけお清めは大切なので、神社で最初にすること、それが「お清め」です。
では、みなさん!、何を「お清め」していますか?。
「罪、穢れですか?」
もちろん、そうです!。
特に、心と体の浄化が大切です。
そして、一番大事なのが心の浄化、「魂の浄化」なのです。
私たちは、普段の生活の中で自分の「魂」の存在をあまり意識していないのではないでしょうか。
魂という臓器もありませんし、見ることもできません。
私は、こんな不思議な体験をしたことがあります。
ふと、魂はどこにあるんだろうと思った瞬間、胸の間のちょっと左側が脈打つように「どっくん、どっくん」と動いたのです。
まるで、「ここにいるよ」と教えてくれたように。
見える人は、第四チャクラ(胸と胸の間)の奥に光のタマが見えるそうです。
どうもその辺りに魂はあるようです。
「魂」とは光です。
「魂」とは全てのエネルギーです。
私が、心臓発作で心肺停止状態になったのにも関わらず、今こうして生きているのは「魂」が抜けなかったからです。
私は、4日間意識が戻らなかったのですが、再びこの世界に戻ってきました。
それは、「魂」が残ったからです。
「死」とは「魂」が抜けることです。
辛く悲しことが重なると、
「まるで魂がぬけたような・・・」と言うことがありますが、
本当に「魂」は抜けているのです。
正確には、「魂の量が減っている」ですが。
魂の量は、その時の感情によって変わっています。
魂の量が少なくなればなるほど、元気がなくなり、やる気もなくなってきます。
いつも、魂を満たしていることが大事です。
魂が疲弊しているとパワーが出なくなります。
「浄化」とは「魂の浄化」なのです。
普段、ほとんどその存在を意識することのない魂だと思いますが、
魂を満たすことを意識して過ごすことで、当然、運気も良くなってきます。
日常的に、浄化を意識することはとても大事なことです。
では、どうやって魂を元気にするのか。
それをいくつかご紹介します。
まずは、心地良いと感じる時間をたくさん作りましょう。
わくわくする、リラックする、楽しい、嬉しい、幸せそして愛、魂はそんな状態の時は魂のエネルギーが100%の状態です。
魂があると言われている胸と胸の間の奥に、太陽を灯して居心地の良い場所にしましょう(イメージです)。
周囲に惑わされることがなく、自分自身がいつも地に足をつけていましょう。(自分自身を大切にし、信じることです)
ティンシャや鈴などの音を聞くのもいいです。
何よりも、「感謝」を忘れないことです。
すべてに感謝しましょう。
感謝ノートを書くこともおススメします。
そして、自分の魂を常に意識し、直感や閃きは魂からのメッセージです。
今、この瞬間から自分の魂の存在を意識し、魂が喜ぶ生き方をしてみましょう。
現実は、好転し始めます。