今回は、作家ひすいこたろうさんの「1秒で現実が変わる!悩みの根源の正体とは?」を皆さんにも紹介したいと思います。
とても、興味深く、改めてなるほどと思ったお話です。
心の疲れた方に、ひすい先生の本を読むように勧めるお医者さまもいるようです。
確かに、ひすい先生の本は心が癒されると思います。
さて、本題に入りましょう。
「思考は現実化する」という言葉がありますが、正確には、深く思い込んでいることが現実化するです。
つまり、「思い込み」が現実になるのです。
思い込み ⇒ 現実
だから、皆さんの人生を縛っている思い込みに気づき、手放せばいいのです。
<ワーク>
★できない理由、やらない理由を書いてみましょう。
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    それ本当?と疑ってみましょう。
できない理由、言い訳は、大概みんな「思い込み」です。
・新しいことをやると忙しくなる
・お金がないからできない
・才能がないからできない
・一人だからできない
・経験がないからできない
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 みんな「思い込み」です。
「自分には価値がない」
「自分は幸せじゃない」
「みんなと同じでないといけない」
「嫌われてはいけない」
「自分にはできない」
「自分はこんなもんさ」
「どうせ私は愛されない」
「無理して働かないと食べていけない」
「ありのままの私では認めてもらえない」
      ⇓
  ぜんぶ思い込みです。
ただ「思い込み」というのは、自分では空気のように、当たり前だと思っているからこそ、なかなか気づけないんです。
そして、気づけない限り、それが無意識のブレーキになって、現実を止め続けているんです。
たとえば、
皆と仲良くしないといけない、周りと合わせなくてはいけない。
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(そう思うのは)こんな自分ではダメ、自分には価値ない。
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(そう思うのは)人の役に立たないといけない
       (役に立たないと価値ない)
      ⇓
(そう思うのは)自分は幸せじゃない、
        幸せにならなければいけないと思っているから
一つの悩みの表面下には、いくつかの思い込みが存在しています。
表面だけを変えても「思い込み」は根っこから取らないと現実は変わりにくいんです。
そして、悩みを生み出している「思い込み」の根底にあるものが、この二つです。
①こんな自分じゃダメだ
(ありのままの自分では認めてもらえない、愛されない、価値がない)  
②私は幸せじゃない
(だから、幸せにならなければならない)
この2つの思い込みこそが、地球人をもっとも苦しめている根本の‟勘違い”です。
逆に言えば、ここが崩れれば、他の「思い込み」もすべて抜けやすくなっていきます。
さらにいえば、思い込みは、
「集合的無意識」という見えない心のネットワークで、すべての人とつながっています。
心理学者ユングが提唱した「集合的無意識」とは、
個人の無意識を超えた人類共通の心の層のことです。
つまり、あなたの悩みや思い込みは”あなただけの問題”ではなく、人類全体の課題でもあるのです。
だからこそ、あなたが思い込みを一つ手放すと、家族や友人の心まで変わる不思議な現象が起きます。
如何だったでしょう?。
「皆さんにとって、人生とはなんですか?」と聞かれたら、どう答えますか?。
私は、人生は魂の修行と思っていました。
自分の人生を振り返ると本当に修行のような出来事が多かったです。
意識にはすごい力があります。
ですから、人生は設定どおりになります。
意識の95%以上が潜在意識と言われています。
最近の研究では、99.9%が潜在意識とも言われています。
つまり、潜在意識が行動や現実を創っているのです。
そして、その正体こそが「思い込み」です。
今、心が重いと思っているとしたら、
それは、幸せの基準が「自分軸」ではなく「他人軸」になっているからです。
自分軸で生きましょう。
そのためにも、あなたの心が何に喜んでいるのか、そこに気づくことから始めましょう。
自分の思い込みは、空気のような存在だから自分ではわからないし、見えません。
だから、他人がいるのです。
他人の悩みには、自分の思い込みを映す鏡のような力があります。
他人を鏡にして、気づけるのです。
ぜひ、皆さんの奥深くに根付いている「思い込み」に気づき、これまでの人生から抜け出してみましょう。
最後に、ひすいこたろうさんの本を紹介します。
今回のテーマに関する本です。
ぜひ、お読みください。
     ⇓
「幸せにならなくたっていいんだよ」ひすいこたろう著