本当の自分は「愛と光のエネルギー」です。
ですから、本来は自分自身が創造主なのですが、この地球で様々な体験をするために、その記憶を忘れ、肉体というバイオスーツを着ています。
ほとんどの方は、日々の生活の中で、自分の肉体を意識することは少ないのではないかと思います。
それが、病気になったり、ケガなどをしたときに体の存在を意識することになります。
体とは、自分の意識を乗せた乗り物のようなものです。
この身体がないと、地球での体験をすることができません。
この身体があってこそ、様々な体験をすることができます。
でも、忙しい毎日を過ごしていると、身体は疲れていきます。
それに気づかずに無理をし続けると、身体は悲鳴を上げてしまいます。
私も経験があります。
東日本大震災の時に、自分でもよく身体がもったなぁと思う位無理をしてしまいました。
案の定、落ち着いた頃に急性膵炎で入院してしまいました。
通常、20日間くらいの入院で良くなるそうですが、私はかなり重症だったので、40日以上入院することになりました。
当時、お世話になっていた整体師の先生からは、「体が悲鳴をあげていますよ」と心配されていました。
それでも、自分では大丈夫と思って無理をさせていたのですね。
整体の先生からは、「これまでの無理が病気を引き起こしたんですよ」と言われました。
この体は、神様から借りているものです。
大切に使って、お返ししないといけません。
身体を労り、感謝する時間を作りましょう。
寝る前に、自分で自分をハグして、「今日もありがとう」と声をかけ、感謝しましょう。
忙しくなると、ついつい無理をして身体を疎かにしがちです。
忙しい時ほど、ゆっくり湯船に浸かり、ゆっくりと寝る時間を確保しましょう。
病気になると、健康の大切さがよくわかります。
健康第一です。
健康が一番の財産です。
さんまさんの言葉ですが、「生きているだけでまるもうけ」。
そう私たちは、生かされているのです。
この地球での体験をさせてくれている大切な体を労り、大事にしましょう。
元気であれば、なんでもできます。