脳科学のバグを利用して、強制的に未来の記憶をインストールする。
これが「メンタル・リハーサル」です。
ただのイメージトレーニングではありません。
脳を騙して時間を超える一種の時空ハッキングです。
このイメージトレーニングで有名なのが、ハーバード大学で行った「ピアノの実験」です。
「実際にピアノを弾くグループ」と「頭の中だけで弾くグループ」の二つのグループを作り、脳の神経回路の変化を調べました。
結果どうなったかというと、なんと両方のグループの「脳の神経回路の変化はほとんど同じだったのです。
イメージするだけで、脳は「現実に体験した」と勘違いして、物理的に神経を繋ぎ変えるのです。
これが、脳は「現実」と「イメージ」の区別ができないと言われる一つの証明になります。
スポーツ選手がイメージトレーニングを大事にするのも、脳科学の理に適っているのですね。
これを利用して、未来の感謝を「体験済み」にしてしまうのです。
これはまず、朝起きた直後か、夜寝る直前のボーッとしている時間帯、つまり、脳波がアルファ波~シータ波のリラックス状態の時を狙います。
このとき、脳のセキュリティシステムがオフになっています。
高次元と繋がりやすい時間とも言われています。
この時に、目を閉じて叶えたい未来のシーンを思い描きます。
ここで重要なのは、映像ではなく「感謝」です。
夢が叶ったというその場の空気、匂い、肌触り、何よりも夢が「叶った~」という心の奥から湧き上がる「感謝」を味わいつくすのです。
この感情は、「やった~」というより「ありがたいなぁ~」という体の奥底からじわーっと暖かくなるような感覚です。
この「感情のリハーサル」を行っている時、脳内ではまだ起きていない未来の出来事に対応する神経回路が構築されています。
そして体は、感謝のホルモンに満ち溢れ、「望む未来は起きたんだ!」と錯覚し、DNAのスイッチを切り替えます。
これを毎日10分繰り返すとどうなるか?。
ある日、ふと目を開けた時、現実世界の方が「違和感」を感じ始めます。
脳の中では、「成功している自分」がデフォルトになっているのに、目の前の現実はまだ追いついていない。
すると脳は、その違和感を解消しようとして、猛烈な勢いで現実を脳内のイメージに合わせようと、無意識の行動や選択を書き換え始めます。
氣が付いたら「いつの間にか叶っていた」と、これが脳科学的な働きです。
しかも、これは量子場と繋がると、宇宙的な世界線移動などにもなります。
脳科学的には「脳をだまし続ければ、それは現実に成り得る」のです。
感謝とは「受動的な反応」ではなく、「能動的な創造エネルギー」だということです。
これは、日本文化の「予祝」そのものです。
先人たちは、量子力学を知らなくても、感覚的に「時間の逆転」を知っていたようです。
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