私たちは普段、世界を「これ」と「あれ」に分けて認識しています。
例えば、
「私」と「他人」、「私」と「お金」、「今の私」と「理想の私」、
「私」と「宇宙」、「幸せ」と「不幸」、「良い」と「悪い」
このように、世界を2つに分けて認識しています。
それが悪いのかというと、そういうわけではありません。
むしろ分けること自体は、生きていく上で必要な機能です。
なぜなら脳は、情報を整理するために、物事を分類して区別するから。
それがないと、日常生活を送ることができません。
なので、二元性意識そのものが、悪いわけではないのです。
では問題は何かというと、
「この分離が本当の規定だ」と思い込むことで、苦しみと人生の停滞が起こってしまうということ。
バラバラに見える出来事も、実は全部「あなたの意識の中で起きている1つの体験」であって、全ての体験は、
「あなたの意識という写真、スクリーン」の上で起きていることなのです。
だからこそ、一つ一つが分離しているように見えるのは、脳の認識の仕方であって、本当の現実ではないかもしれないということを覚えておいてください。
もう一つ分かりやすい例を挙げると、鏡を見た時にあなたは、「私」と「鏡の中の私」を別々のものだは思わないと思います。
おそらくほとんどの人は、同じ1つの「私」という存在ということは、意識しなくてもわかっていると思います。
でも不思議なことに、なぜか「今の私」と「理想の私」は別々だと思ってしまいます。
例えば、「お金を持っている私」と「お金を持っていない今の私」は、別のものになるイメージです。
これが二元性意識が見せる錯覚ということです。
それに、現実と夢もそれと同じで、夢の中には色んな人が出て来ても、色んな出来事が起こります。
でも、夢から覚めた瞬間に、あなたは気づきます。
「あれ、全部現実ではなかったんだ」と。
でも夢の中の人も、場所も、出来事も、ある意味では「意識の中で見ている夢」なのです。
それに気づくことが、非二元性意識への第1歩になります。
何が言いたいかというと、写真の中の人とか木が本当に別々のものではないように、鏡の中のあなたと、鏡の外のあなたが、同じ1つの存在であるように、夢の中の全てが、あなたの意識が創り出したものであるように、
あなたとあなたの願望も、本当は別々のものではない。
それに、あなたと他人も、全ては「1つの意識の中での体験」として起きていることです。
ここまでをまとめると、
非二元性意識とは、世界を「これ」と「あれ」とに分けて考えること、その分離を現実のことだと思い込んでしまうと、苦しみと人生の停滞が起こる。
分離しているように見えるのは、脳の認識の仕方であり、本当は今の私と理想の私も、あなたと他人も同じ1つのもの。
非二元性意識:非二元性意識とは、「全ては1つ」という直接体験のことを言います。
それは頭で理解するものではなく、
「私」と「願望」が最初から1つだったと気づく意識状態。
「私」と「他の人」の境界線が溶けていく感覚。
「欲しいもの」を外に求めるものではなく、既に内側にあると知る意識。
そのように、無意識・魂レベルで感じるものです。
少し話はそれますが、
非二元性意識の理解を深めるために、二元性意識を持っているとどうなるかを、
お金と分離
パートナーの分離
理想と自分との分離
無意識との分離
この4つのパタンで説明します。
お金を分離でいうと、「お金が欲しい」と思う時、
無意識では「お金=外にあるもの」とか、「今の私にないもの」という二元性意識に基づいた前提ができています。
さらに、その意識が「お金と私は別々」というメッセージを潜在意識に送り続けた結果として「持っていない私」が現実化するための行動をいつまでも取り続けてしまうのです。
すると、どれだけ努力しても「お金が欲しい=今はお金がない」という現象が固定されて、苦しみを感じることになります。
パートナーの分離でいえば、「相手に変わって欲しい」と思う時、無意識では「私の幸せ=相手次第」という二元性意識が芽生えています。
別の言い方をすれば、「私」と「相手」を別々のものとして、捉えている状態になっています。
その二元性意識が引き寄せるのは、対立のみで関係が余計に苦しくなってしまいます。
次に、理想の自分の分離でいうと、「自己肯定感を高めたい」と思う時、無意識では「今の私=ダメな私」「理想の私=あるべき私」と2つを分離させる二元性意識が働いています。
そうなると、今の自分を否定し続けることになるので、いくら頑張っても自己否定のループから抜け出せなくなります。
その結果、「変わった私」になれない自分を、責めてしまうこともあるかもしれません。
それは、自分で自分を否定しながらも、自己肯定感を高めようとしている矛盾が起きていて、それが苦しみを生んでしまうということです。
最後に、無意識との分離でいうと、よく「宇宙にオーダーする」と言われることがありますが、その表現の裏にあるのは「私」と「宇宙」が別々という前提です。
「宇宙=外にある偉大な存在」「私=小さくて無力な存在」という二元性意識でいるので、「外にある力」に依存する感覚から抜け出せなくなってしまいます。
本来は自分が創造主であることを忘れて、その力を放棄してしまうので、いつまでも「お願いする側」でい続けて、その現実を引き寄せてしまいます。
ここまで、二元性意識でいることで起こる4つの苦しみを説明してみましたが、全ての苦しみの根本的な原因としてあるのが、
「分離している」という錯覚です。
その分離意識を手放すことが、意識と魂のレベルアップであって、願望実現の加速に繋がります。
では、その分離意識を手放すとはどういうことでしょう?。
それが前記した、頭で「分離は錯覚だ」と理解することではなくて、ただ「ああ、本当に1つだったんだ」と「体感」することです。
その体感が訪れると、世界の見え方が根本から変わります。
ちなみに、二元性意識から非二元性意識への移行は、一瞬で起きることもあれば、じわじわと染み込んでくることもあります。
ただどちらにしても、特別な修行とか訓練が必要なわけではなくて、日常の中で「分離に気づく」ことを繰り返していくだけです。
その積み重ねが、ある時、深い理解へと変わります。
特に瞑想とか無意識の活用で、意識の変容を重ねていくと、ある時「分離は錯覚だった」という体験が訪れます。
それで、その意識状態に到達すると、願望実現のスピードというか、起こる現象が目まぐるしくなります。
なぜなら「欲しい」と「持っている」の間に隙間がなくなるからです。
もっと言えば、「私」と「願望」が分離していないと気づくと、引き寄せる必要がなくなって、既にあるものに気づくだけになります。
なので、起こる現象が目まぐるしく変容していくように感じるのです。
ここで言いたいポイントが何かというと、
お金、パートナー、理想の自分、無意識、そのすべての苦しみに共通するのは「分離している」という錯覚。
その錯覚を手放すことが、魂のレベルアップであり、願望実現の加速に繋がる。
分離意識を手放すことは「本当に1つだったんだ」と体感すること。
ここからは、非二元性意識で生きると、どんな良いことが起こるかを伝えていきます。
非二元性意識で生きると起こる結果
さっきお伝えした
お金との分離
パートナーとの分離
理想の自分との分離
無意識との分離
この4つに沿って、非二元性意識で生きるとどうなるかをお伝えします。
まずお金との分離を手放せば「引き寄せる」発想から「既にある豊かさに気づく」意識に変わります。
それは「お金がたりない」から「既にお金がある」感覚へシフトしまう。
すると不思議なことに、頭の中と現実のお金の流れも変わり始めて、
通帳の数字を見ても焦り、不安を感じなくなる。
「必要なものは必要なタイミングで来る」という深い安心感を感じる。
お金が自然と入ってくる不思議な体験をする。
豊かさは外から得るものではなく、内側から溢れ出すものだと実感する。
そんな感覚を覚えるようになります。
次に人間関係、特にパートナーとの関係でいうと、非二元性意識になることで「相手を変えよう」とか、「相手に変わって欲しい」という発想から、「私の内側が変わると、相手も変わる」という体験をするようになります。
もっと言えば、自分の内側が整うと自然と周りの人間関係も整っていく、鏡の法則を体験するようになります。
そして、理想の自分との分離でいえば、自己肯定感が根本から変わる体験をします。
もっと詳しく言うと、「今の私もOK」と「成長したい」が矛盾しなくなって、今の自分を否定しないまま、成長も楽しめるようになります。
それは自己否定のループから、完全に抜け出すことでもあって、ありのままの自分を受け入れながら進化していけるということです。
そして最後に、無意識との分離を手放すとどうなるのかというと、
「欲しい」と「持っている」が同時に存在できる
ちなみにそれこそが、非二元性意識の最大の特徴でもあります。
さらにいうと、願望を持ちながら、既に満たされている感覚になれば、願望実現が自然と加速して、引き寄せるのではなく、押し寄せてくる感覚になります。
例えば、
新しい仕事が欲しいと思いながら、同時に「完璧なタイミングで既に用意されている」と安心感を感じる。
理想のパートナーシップを望みながら、同時に「今この瞬間も愛で満たされている」という充足感を得る。
「欲しい」という欲求と「既にある」という感謝が、同時に心の中に存在している体験
そんな風に焦りとか不安がなく、ただワクワクしながら待てる状態でいられます。
それに、その状態でいると、本当に願望が自然と現実化していくようになります。
その結果として、日常でも変化が出てきて、
例えば、
些細なことに幸せを感じられるようになる。
「今ここ」にある豊かさに気づけるようになる。
そんな風に人生が流れるように進み始めます。
これをもっと日常なことでいうと、
朝のコーヒーを飲む瞬間に深い幸せを感じられる。
空を見上げただけで、繋がりを感じる。
誰かの笑顔を見ただけで、愛に満たされる。
特別なことが起きなくても、毎日が奇跡のように感じられる。
こんな感じで、
「幸せになりたい」から「今ここ幸せ」へと変化していきます。
ここで言いたいのは、
分離意識を手放して、非二元性意識で生きると、お金が「足りない」から、「既にある」感覚にシフトする。
パートナーとの関係では、「私の内側が変わると相手も変わる」を体感する。
理想の自分への分離意識を手放すと、今の自分を否定しないまま成長も楽しめる。
無意識との分離意識を手放すと、「欲しい」と「持っている」が同時に存在するようになる。
「欲しい」と「持っている」が同時に存在していると願望実現が自然と加速する。
最後にスペシャルヒントです。
非二元性意識を育てる方法。
それが、非二元性意識を育てる「分離チェック瞑想」です。
日常の中で「分離に気づく」だけで、あなたの意識は少しずつ変わっていきます。
ではどうやって分離に気づけばいいのでしょう?。
その方法としてオススメなのが、「分離チェック瞑想」です。
これは誰でもすぐに実践できる方法です。
まずは静かに座りましょう。
この時、目を閉じても開けたままでも大丈夫です。
そうして、今この瞬間の体験と世界をただ観察する意識でいましょう。
次に呼吸との一体性に気づいていってください。
「私」と「呼吸」は本当に別々ですか?。
呼吸は「私の外」で起きているのか。
それとも「私の中」で起きているのか。
よく感じてみると、
「私」と「呼吸」は分離していないことに気づくはずです。
さらに呼吸は「私の中で」起きていることが分かるでしょう。
そうやって呼吸に意識を向けたら、次は、音との一体性に意識を向けていきます。
ここにいる「私」と聴こえている「音」は、別々のものですか?。
もしかすると音は「外」で鳴っているように感じるかもしれませんが、実際は「私の意識の中で」聞こえているものです。
音を認識しているのは、あなたの意識なのです。
「私」と「音」も分離しない1つのもの。
すべての体験が1つのスクリーンで起きていることに気づきましょう。
呼吸も音も、体験感覚も、思考も、感情も、
すべては「私の意識という1つのスクリーン」の上で起きていることなのです。
バラバラに見えますが、実は全部1つの体験です。
これが非二元性感覚です。
非二元性のポイントは、
静に座る
呼吸と音に意識を向けて、一体性を感じる
分離に気づくだけで、意識は少しずつ非二元性に近づいていきます。
毎日少しづつ、気づきを積み重ねていくことが大切です。
焦らずあなたのペースでいってください。
そうすれば願望実現のペースが早まって、気づいた時には、あなたの理想が現実になっているはずです。
※「波動×意識で現実をラクにチェンジする方法」を発信しているよつばさんのお話より
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